Google、約5250万人の個人情報流出の可能性 「Google+」は2019年4月に終了へ前倒しに

Google、約5250万人の個人情報流出の可能性 「Google+」は2019年4月に終了へ前倒しに

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Googleは12月10日(現地時間)、同社が提供するSNS「Google+」においてバグが発見され、約5250万人分の個人情報が流出した恐れがあると発表しました。同サービスでの個人情報流出の可能性は、10月にも発表されたばかり。

「Google+」で約5250万人分の個人情報が流出した恐れ

google+

Googleは12月10日、「Google+」において約5250万人分の個人情報が流出した可能性があると発表しました。発表によると11月に行われたソフトウェアアップデートの影響で、Gppgle+のAPIに影響があったとのこと。

約5250万人分の個人情報に、外部からアクセスできる状態になっていたといい、この不具合は公開後約1週間で修正されたと説明されています。なお、現時点では第三者が個人情報にアクセスした形跡は見つかっていないということです。

Google+は予定を前倒しし、2019年4月にサービス終了へ

Googleは新しいバグの発見をうけ、すべてのGoogle+ APIを迅速に終了させることを決定。2019年8月にサービス終了と案内されていた「Google+」は、2019年4月に前倒ししてサービス終了するとしています。

このバグの影響を受けたユーザーにたいしては、Googleから通知が届くとのこと。Google+は10月にも、約50万人分の個人情報が流出した可能性があったと発表されていました。