女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける株式会社AMFは11月30日、女子中学生・高校生「2018年の流行語大賞」と「2019年のトレンド予測」を発表しました。2018年の流行語は人部門では「あいみょん」、モノ部門では「タピオカ」、アプリ部門は「TikTok」、コトバ部門では「タピる」が選ばれています。
JC・JK流行語大賞2018発表!タピオカが流行、位置情報共有アプリ「Zenly」などが流行
女子中高生向けのマーケティング支援などを手がける株式会社AMFは11月30日、女子中学生・高校生「2018年の流行語大賞」と「2019年のトレンド予測」を発表しました。
「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表され、ヒト部門の1位には紅白歌合戦にも初出場が決定した、シンガーソングライターの「あいみょん」が選ばれています。
第2位には俳優の「中村倫也」。第3位は2018年上半期「JC・JK流行語大賞」のヒト部門で1位に選ばれていた女優の「今田美桜」。同じく上半期5位に選ばれていたYouTuberの「けみお」は変わらず5位に選出されています。
モノ部門では1位は「タピオカ」。2位はフリューのプリクラ機「PINK PINK MONSTER」。3位は上半期1位に選ばれていた「チーズドッグ」が選ばれています。
アプリ部門では今年ますます人気を集めた「TikTok」が1位に。昨年は「musical.ly」と一緒にランクインしていましたが、今年8月にTikTokに統合されています。
2位にはLINEアプリ内で遊べる「たまごっち」。3位は位置情報を友だちと共有できる「Zenly」が選出。4位には可愛いアバターを作成できる「ZEPETTO」が選ばれました。
コトバ部門ではタピオカを飲む時や飲みたい時に使う「タピる」が1位に。上半期1位だった、けみおの発言が由来の「あげみざわ」は2位。3位には同じく、けみおの発言が由来の「どこまで行っても渋谷は日本の東京」が選出されました。
2018年はTikTokが女子中高生の中にしっかりと浸透。SNS発のトレンドやスターが生まれるということが、より顕著になっていたようです。
「JC・JK 2019トレンド予測」来年は新しいものより、今あるものがパワーアップして流行か
あわせて発表された「JC・JK 2019トレンド予測」も、同じく4部門に分けて発表されており、ヒト部門では日韓合同グループ「IZONE」が1位に。HKT48の宮脇咲良などがメンバーで、第2のTWICEのような人気が出るか注目されています。
ほかにもインフルエンサーの「にょみ」が選出。現役医学生だという彼女のようになりたいという声が続出しているのだそう。
モノ部門では「タピオカ」の上にかけるチーズフォームだという「チーズティー」が選出。「豆乳アイス」はパック型豆乳を凍らせてアイスにするという、お手軽スイーツだといい、テスト中の夜食などとして人気だといいます。
アプリ部門ではフリューのカメラアプリ「moru」、韓国の人気グループの動画配信アプリ「V live!」も選出。
顔の似ている芸能人などを判定してくれるアプリ「そっくりさん」や、C CHANNELのカメラアプリ「Soda.」、学生限定アプリ「ひま部」も再注目されているようです。
コトバ部門では昨年からジワジワと人気になっている「ASMR」がランクイン。あげみざわの派生「〇〇みざわ」もバリエーションが増えて使わえると予測されています。