肌寒い季節になり、猫が車のエンジンルームに忍び込む時期に。この時期、車の運転をする人はエンジンルームを叩いて猫がいないか確認する「猫バンバン」を呼びかける声が今年も増えてきました。ですが、あるTwitterユーザーからは「猫バンバン」をしたのに、猫が逃げなかったという例が報告されています。
「ちゃんと猫バンバンしたのに走ってたら猫の鳴き声」
猫が車のエンジンルームに忍び込む寒い季節になり、運転をする前に猫がいないかエンジンルームを叩いて確認する「猫バンバン」を呼びかける声が増えてきました。
Twitterユーザーのミライさん(@T_MCHASER)は「ちゃんと猫バンバンしたのに走ってたら前から猫の鳴き声するからコンビニよって開けたらこれだよ...」と、猫がエンジンルームに忍び込んでいたことを報告。
「猫バンバンよりフード開けて確認するのが1番確実です」と叩いても猫を確認できないこともあると、注意を呼びかけ話題になっていました。
猫バンバンは日産自動車が2015年、「#猫バンバン」のハッシュタグで「乗車前の『ちょっとした思いやり』で救える命があります」とTwitterに投稿したところ大きな反響があり、2016年より正式に「#猫バンバンプロジェクト」としてスタートしたもの。
以降、日産自動車だけでなく多くの企業が「猫バンバン」を呼びかけ広まっています。
MKタクシー「あらゆる時間帯 あらゆる角度から ネコは入れます」、JAF「強く叩くとビビりな猫はもっと奥へと入り込み篭城」
MKタクシーは「あらゆる時間帯 あらゆる角度から ネコは入れます」「人間がいる合図を出して ネコの命を守りましょう」「目視も大切」とイラスト付きで注意を呼びかけています。
またJAFは「あんまり強く叩くとビビりな猫はもっと奥へと入り込み篭城を決め込むので要注意」と、叩きすぎると逆効果になることもあると注意喚起しています。
ボンネットだけでなく、車の下、タイヤの裏側など猫が入り込みそうな場所は運転前に一度目視で確認するのが確実です。