新型「iPad Pro」は102個の磁石が内蔵されているため、冷蔵庫やホワイトボードにもくっつけることができると話題になりましたが、反面で強い磁力が「カード類」をダメにするのでは?と心配する声があがっています。
新型「iPad Pro」同様、磁力が強い「Surface Laptop」でカードが使えなくなったという報告
新型「iPad Pro」は磁力が強いため、クレジットカードなどの「磁気カード類」を一緒に持ち運んだ場合、カードが使えなくなる可能性があるのでは?といった声が多くあがっています。
一般社団法人クリエイティブクラスター代表の岡田智博さん(@OKADATOMOHIRO)はTwitterで、新型iPad Proと同じように磁力が強い「Surface Laptop」と一緒にカードケースに入れたクレジットカードを持ち歩いてたところ、カードが異常起こしたことがあると注意を呼びかけています。
Twitterでは他にもSurfaceでカード類をダメにしてしまったという報告をするユーザーや、磁気カードへの影響を心配する声が多数投稿されています。
AppleはiPadに内蔵されている磁石について「医用電気機器への干渉を起こす場合がある」とユーザーガイドで説明しています。
新型「iPad Pro」と磁気カード、一晩重ねておいたらどうなるか ブロガーが実験中
新型「iPad Pro」の磁気カードへの影響はどれほどなのか、状況によると考えられるため注意が必要だと考えられますが、「ねんざブログ」を主催するねんざさん(@nenzab)が新型「iPad Pro」の上にキャッシュカードを一晩置いておくという実験をしています。
冷蔵庫やホワイトボードにくっつくほどの磁石が内蔵されている新型「iPad Pro」。「磁気カードには影響がない」とは言えないので、持ち運びには注意が必要です。