"過度な返礼品"が話題になった「ふるさと納税」ですが、総務省の全国調査にあわせ各自治体は危うい返礼品を一斉に取り下げ。高還元率のふるさと納税は消えたかと思いきや、相変わらず「日本旅行ギフトカード」の返礼品は残されたままになっています。
ふるさと納税の返礼品、「3割以下」ルールも還元率50%の「日本旅行ギフトカード」
還元率が高い"過度な返礼品"が一部で注目されていた「ふるさと納税」。一時は40%還元のAmazonギフト券や、60%以上還元の返礼品も登場していましたが、11月1日に一斉に取り下げられました。
総務省が11月1日に返礼品の状況を全国調査すると発表していたことが原因で、各自治体が調査に合わせて取り下げた形です。
高還元率の「ふるさと納税」は今後消えてしまうかと思いきや、以前から50%という高還元率を保っている「日本旅行ギフトカード」の返礼品が和歌山県高野町から出品されています。
- 寄付金額「2万円」(日本旅行ギフトカード1万円)
- 寄付金額「3万円」(日本旅行ギフトカード1.5万円)
- 寄付金額「4万円」(日本旅行ギフトカード2万円)
- 寄付金額「5万円」(日本旅行ギフトカード2/5万円)
- 寄付金額「6万円」(日本旅行ギフトカード3万円)
- 寄付金額「7万円」(日本旅行ギフトカード3.5万円)
- 寄付金額「8万円」(日本旅行ギフトカード4万円)
- 寄付金額「9万円」(日本旅行ギフトカード4.5万円)
- 寄付金額「10万円」(日本旅行ギフトカード5万円)
- 寄付金額「12万円」(日本旅行ギフトカード6万円)
- 寄付金額「14万円」(日本旅行ギフトカード7万円)
- 寄付金額「16万円」(日本旅行ギフトカード8万円)
- 寄付金額「18万円」(日本旅行ギフトカード9万円)
- 寄付金額「20万円」(日本旅行ギフトカード10万円)
- 寄付金額「30万円」(日本旅行ギフトカード15万円)
- 寄付金額「40万円」(日本旅行ギフトカード20万円)
- 寄付金額「50万円」(日本旅行ギフトカード25万円)
- 寄付金額「60万円」(日本旅行ギフトカード30万円)
- 寄付金額「70万円」(日本旅行ギフトカード35万円)
- 寄付金額「80万円」(日本旅行ギフトカード40万円)
- 寄付金額「90万円」(日本旅行ギフトカード45万円)
- 寄付金額「100万円」(日本旅行ギフトカード50万円)
- 寄付金額「150万円」(日本旅行ギフトカード75万円)
- 寄付金額「200万円」(日本旅行ギフトカード100万円)
以前は多くの自治体が行っていた「日本旅行ギフトカード」を返礼品とするふるさと納税。現在は和歌山県高野町だけという状況を見ると、今後なくなる可能性は十分にありそうです。
ふるさと納税の控除上限額を知りたい人は「税金控除シミュレーション」から簡単に計算することができます。
日本旅行ギフトカードはどこで使える?
肝心の「日本旅行ギフトカード」がどこで使えるのか、という問題ですが公式サイトによると、日本旅行のお店で旅行商品、旅館・ホテルの宿泊券、航空券(国内線・国際線)やJR券(乗車券・特急券など)の購入に利用できるとのこと。
インターネット予約の場合、サイト上では「日本旅行ギフトカード」での決済はできませんが、決済方法選択で「電話で相談」を選べば支払いに利用可能。なお、インターネット専用商品での支払いには利用できません。
ふるなびで「ふるさと納税」すると、寄付金額の2%のアマゾンギフト券がもらえる
ふるさと納税サイト「ふるなび」で、特定の条件を満たした場合、寄付金額の2%のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンが行われています。条件は3つですが、どれも簡単な条件です。(12月中のみ通常1%のところ2%に増量)
- Amazonギフト券 コードプレゼント 3つの利用条件
- ふるなび会員(登録無料)にご登録済みでログインされた状態で行われた寄附
- ふるなび関連サービスのサイト上から行われた寄附
- クレジットカード(Yahoo!公金支払いを含む)での決済による寄附
「Amazonギフト券」コードは寄附を行った翌々月中に発行可能になるため、即日利用できない点は注意が必要です。
ふるなびAmazonギフト券 コードプレゼント