数年前、東京ディズニーシーのアトラクション「タートルトーク」でプロポーズしたという話がTwitterに投稿され、「素敵すぎる」「めちゃめちゃいい話だった」と感動する声が寄せられていました。
タートルトークで質問に選ばれたらプロポーズしちゃおうと決意
東京ディズニーシーのアトラクション「タートルトーク」でプロポーズしたというエピソードがTwitterに投稿され、ユーザーから感動したという声が多数あがっています。
「タートルトーク」はファインディング・ニモに登場するクラッシュという亀のキャラクターと会話ができるアトラクションで、クラッシュが何人かのゲストから質問に応える場面があります。
プロポーズをしたというレフさん(@yomomoyogi)は、ふと「ここで選ばれたらプロポーズしちゃおう」と思ったところ、クラッシュに質問ができるチャンスが巡ってきたのだそう。
数年前、付き合っていた女の子とディズニーシーに行った時の事です。
タートルトークというカメのクラッシュに質問して返答がもらえるアトラクションに行きました。
40人くらいの中から3回、1人選ばれて質問できるのですが、もしここで挙手して、選ばれたらプロポーズしちゃおう。
とふと思ったのです— レフ (@yomomoyogi) 2018年10月29日
心臓が早鐘のようになっていたことが印象的でした。緊張はとてもしていましたが、言葉はスラスラとでてきました。
僕「実は今日、ここに一緒にきた隣の彼女と結婚したいのだけれど、いい方法を教えて欲しいです。」
たしかこんな風に聞きました。
一瞬、会場は静まり返りました。
— レフ (@yomomoyogi) 2018年10月29日
クラッシュから選ばれたレフさんは「頭が真っ白になった」そうですが、「なぜかプロポーズの決意だけは残っていました」と意を決し、「実は今日、ここに一緒にきた隣の彼女と結婚したいのだけれど、いい方法を教えて欲しいです」と質問したそう。
驚きの質問にアトラクション内は静まり返るなか、クラッシュは「そうかぁ、、、そういうのはなぁ、直接ガツンとストレートに伝えちまうのが一番いいんだぜ」「なんなら、今ここで、しちゃうかい?」 と返してくれたのだとか。
亀「そうかぁ、、、そういうのはなぁ、直接ガツンとストレートに伝えちまうのが一番いいんだぜ」
クラッシュの言葉が一瞬つまりました。
そして画面のクラッシュは片目をつむり、いたずらっぽい表情で僕に言いました。「なんなら、今ここで、しちゃうかい??」
— レフ (@yomomoyogi) 2018年10月29日
タートルトークで突然の公開プロポーズ。クラッシュの返しにレフさんは「はい」と応じ、絞り出すように「僕と結婚してください」と彼女にプロポーズ。彼女も小さな声で「はい」と応え、会場からは割れんばかりの拍手が巻き起こったのだそう。
クラッシュもガラスの向こうで、何度も宙返りをしながら「おめでとう!」と叫んでいたといい、アトラクションの最後には「○○、末永くお幸せにな〜」と送り出してくれたといいます。
なにが起きているのかまったく理解していなかった彼女は駆け寄ってきたスタッフに促されて立ち上がり、マイクを持たされました。
亀「さぁ、○○、君の気持ちをぶつけてごらん?」
僕は彼女と向かい合い、まっすぐ目を見ます。
「僕と結婚してください。」
絞り出すように伝えました。
— レフ (@yomomoyogi) 2018年10月29日
クラッシュは画面の水槽の中で何度も宙返りしながらおめでとう!おめでとう!と叫んでいました。
そこから彼女の手をとって会場に一礼し、僕らは座りました。
そこからの流れは通常の流れに戻りましたがなにをしていたのかはほとんど覚えていません。彼女の手がとても暖かったことは覚えています。
— レフ (@yomomoyogi) 2018年10月29日
「指輪、用意しなくてごめん」
外へでて最初の一言でした。
「今度二人で選びにいこう」そこでやっと、彼女は実感がわいたらしく、ポロポロ涙が流れます。
「絶対幸せになる」
そう言っていたのを覚えています。
— レフ (@yomomoyogi) 2018年10月29日
アトラクションから出た後、彼女は実感がわいたらしく、涙を流しながら「絶対幸せになる」と言っていたのだそう。レフさんはその彼女と結婚し、お子さんも産まれているといい、いつかクラシュに会いに行き、お礼が言いたいと話しています。
このエピソードに「素敵なお話しすぎる」「クラッシュもさすがのイケメン対応」「普通に感動した」「感動して涙出た」と大きな反響が寄せられました。クラッシュ……最高ですね。
補足の情報として、レフさんがプロポーズしたのは2015年の話だそう。
YouTubeにもタートルトークでプロポーズしたという動画が公開されているそうですが、動画はレフさんではなく別の人物だそうです。