Appleは10月30日、約4年ぶりのモデルチェンジとなる新型「Mac mini」を発表しました。最安価格は9万円台からですが、最大構成では46万円超となるプロ向け仕様まで自由度の高いデスクトップです。
キャッチコピーどおり、超大型アップデートした「Mac mini」
「その進化はミニじゃない。」というキャッチコピーのとおり、大きな進化を遂げた新型「Mac mini」が発表されました。Mac miniといえばコンシューマー向けのデスクトップという印象が強かったですが、新型はプロ仕様までこなす仕様にカスタマイズ可能。
基本モデルは「Intel Core i3」を搭載し、メモリは8GB、ストレージは128GBのSSDで、GPUには「Intel UHD Graphics 630」を採用しています。
「Apple T2 Securityチップ」も搭載し安全性も向上。ポート周りは「Ethernet」「Thunderbolt 3(USB-C)」「HDMI 2.0」「USB 3」「3.5mm ヘッドフォン」を装備。
最大で3台のディスプレイを出力可能。4Kディスプレイは2台まで対応。もちろん最近お得意のeGPU(外付けGPUボックス)にも対応しています。
用途にあわせた柔軟なカスタマイズが可能なのがMac miniの良いところ。CPUは「3.6GHzクアッドコアIntel Core i3」「3.2GHz 6コアIntel Core i7」から選択でき、メモリも8GB〜64GBまで変更可能。
ストレージ容量は128GBから最大2TBまで。Ethernetも1Gbが標準装備ですが、10Gbのオプションも用意されています。
新型「Mac mini」の価格と発売日は?
新型「Mac mini」の最も安い構成は「Intel Core i3(3.6GHzクアッドコア)」搭載でストレージ容量128GB、メモリ8GBで89,800円(税別)。
最も高い構成は「Intel Core i7(3.2GHz 6コア)」搭載、ストレージ容量2TB、メモリ64GB、Ethernet(10Gb)で463,800円(税別)です。
発売は11月7日から。現在予約受付中です。
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