22日未明にマーシャル諸島近海で発生した台風26号は24日、猛烈な勢力に成長。中心付近の最大風速は60m/s、中心気圧は905hPaとなっており、2018年に発生した台風としては最も強い台風になっています。
台風26号、今年最強の勢力に成長
10月22日未明に発生した台風26号は24日、「猛烈な」勢力に成長。25日6時時点ではマリアナ諸島付近を北西の方向に進んでいます。
中心付近の最大風速は60m/s、最大瞬間風速は85m/s、中心気圧は905hPaとなっており、2018年に発生した台風としては最も強い台風となっています。
ちなみに、西日本を中心に日本各地で大きな被害をもたらした「平成30年7月豪雨」の要因となった台風7号は960hPaでした。
各国の進路予想は「西寄り」が多数
23日時点での各国の進路予想モデルでは、半数以上が北東に進路を変えると予想されていましたが、25日時点ではさらに西に進む予想が増えています。
予想ではフィリピン方面に進む予想と、北東へ分かれる予想の2パターンが見られています。現時点では日本への大きな影響はなさそうです。