安倍晋三首相は12日、天皇陛下の退位などに向けて設置された式典委員会の初会合で、新天皇が即位される来年5月1日と、即位を内外に宣言する即位礼正殿の儀が行われる来年10月22日を、1年限りの祝日とする方針で検討する意向であると明らかにしました。実現すれば来年のGWは10連休になります。
来年に限り、4月27日から5月6日までの10連休が実現
新天皇が即位される来年5月1日と、即位を内外に宣言する「即位礼正殿の儀」が行われる来年10月22日を、来年に限り祝日とする方針で検討していることが明らかになりました。NHKなどが報じています。
来年5月1日が祝日となった場合、4月29日(昭和の日)と5月3日(憲法記念日)に挟まれた4月30日と5月2日が祝日法の規定により「国民の休日」になるため、4月27日から5月6日までの10連休が実現することになります。
- 4月27日(土曜日)
- 4月28日(日曜日)
- 4月29日(昭和の日)
- 4月30日(国民の休日) NEW
- 5月1日(新天皇即位で祝日) NEW
- 5月2日(国民の休日) NEW
- 5月3日(憲法記念日)
- 5月4日(みどりの日)
- 5月5日(こどもの日)
- 5月6日(振替休日)
10連休にネットでは様々な声「全国民が休めるとでも?」
Twitterでは「新天皇即位」がトレンド1位に。10連休について喜ぶ声があがる一方、「サービス業、医療関係、交通インフラなんかに従事してる人には全くもって関係ない」「お金がない」「商売あがったりだ」といった声もみられています。
昨年11月に「新元号の施行は5月1日」という説が有力になったと報じられた際にも同様で、10連休を喜ぶ声とともに「サービス業殺しか!?」などの声があがっていました。