サッポロが8月28日より全国で販売を開始した缶チューハイ「99.99(フォーナイン)」が発売1週間で60万ケースを達成したと発表。ネット上では「アルコール度数9パーセントの水という感じで危険」と注目を集めています。
純度99.99%の高純度ウォッカを使用した本格缶チューハイ「99.99」
サッポロが8月28日より缶チューハイ「99.99」を全国で販売開始。発売されるとすぐに「アルコール度数9パーセントの水という感じで危険」「人を狂わせる怖い酒」とネット上で話題を集めていました。
「99.99」はベースとなるウォッカを2段階の白樺炭ろ過を行うなどした純度99.99%の高純度ウォッカを使用した商品。飲んだ人からは「缶チューハイ特有の安っぽい甘ったるさがない」など高評価。
実際に飲んでみましたが、確かに缶チューハイにありがちな後味がなく、スッキリとした味わい。ネットで話題になっているだけでなく、実際にかなり売れている様子。
サッポロの発表によると発売後1週間で60万ケース(250ml×24本換算)を達成したといい、これは年間目標200万ケースの30%にあたる販売数量。
ネット上では「ストロング系を淘汰しそう」「酔う為の酒としてほぼ100点に近い」など、あまりの飲みやすさに「危険」といった声もみられています。
「サクレ」や「アップルワイン」など、99.99との組み合わせレシピまで誕生
99.99は「水みたい」と言われるほどスッキリとした味。お酒が飲める人であれば、炭酸水と対して変わらないということなのか、他のモノと組み合わせたレシピを誕生させるユーザーも登場しています。
99.99(クリアレモン)と「サクレ」と合わせると甘くて美味しいお酒になる?11月13日より「99.99 クリアグレープフルーツ」も新発売
またサッポロは9月5日、「99.99 クリアグレープフルーツ」を11月13日より発売することも発表しています。
「グレープフルーツの甘味、酸味、苦味のバランスの良いすっきりとした味わい」で、パッケージはマット調の黄緑が特徴。調子に乗ってグイグイ飲んだら危険なお酒。本当に気をつけて!