オリエンタルランドが2019年10月、東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド、東京ディズニーシー)のパークチケットの値上げを検討していることが明らかになりました。産経ニュースが報じています。
TDRがチケット値上げ、消費税率引き上げや新アトラクションなど追加にあわせ
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのパークチケットが来年10月に値上げを検討していることが明らかになりました。
オリエンタルランドの上西京一郎社長が産経ニュースのインタビューに応じ、明らかになったということです。
上西社長はパークチケット値上げの理由について、消費税率の引き上げ、新アトラクションや大型施設のオープンをあげています。
2015年、2016年と毎年パークチケットを値上げしていた東京ディズニーリゾート
東京ディズニーリゾートは2015年4月1日に2011年以来4年ぶりの価格改定を行い、1デーパスポートは6,400円から6,900円と500円値上げ、駐車場料金も500〜1,000円の値上げを実施。
2016年4月1日にも価格改定が行われ、1デーパスポートは7,400円とさらに500円値上げ。2017年、2018年には値上げは行われていませんでした。
オリエンタルランドは2016年4月、東京ディズニーランドを750億円投資し、新たに「美女と野獣エリア(仮称)」や「ライブエンターテイメントシアター」や「ベイマックス」をテーマにした新アトラクションの追加計画を発表しています。
また2018年6月には、「東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクト」を発表しており、2022年度中に「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」の世界を再現した3つのエリアを新設する予定です。
パークチケットの具体的な値上げ額は明らかになっていませんが、近年の例から200〜500円程度の値上げが行われる可能性があります。
現在の1デーパスポートは7,400円であるため、500円の値上げが行われた場合7,900円になります。