「命に危険があるような暑さで災害」と気象庁が認識するほどの猛暑が続いていますが、暑さ対策のためスポーツ飲料の需要が高まり店頭や自動販売機から「アクエリアス」が消え、Twitterでは「アクエリアス出荷停止」という誤情報が拡散されていました。
「アクエリアス出荷停止」は間違い、誤った情報がネットに拡散される
記録的な猛暑が続き、22日には埼玉県・熊谷で観測史上最高気温の41.1度、東京都内でも観測史上初の40度超を記録。暑さ対策のためにスポーツ飲料を求める人も多く、一部の店舗や自動販売機で売り切れになる場所もみられています。
こういった状況のなか「そうそう、アクエリアス出荷停止だってよ。生産が追いつかなくて出荷制限のお知らせが一昨日だったけど早いなー。というわけで、しばらくスポーツドリンクは品薄状態が続きそうです」というツイート(現在は削除)が拡散され、ネットでは「アクエリアス出荷停止とかやばない?」「出荷停止にしたら人がバタバタ倒れるぞ」といった声が多数あがっていました。
ITmedia ビジネスオンラインなどによると、日本コカ・コーラ株式会社は「アクエリアス出荷停止」という噂は誤りだと説明しているといい、売り切れているだけで、補充されれば販売に問題はないとのことです。
「アクエリアス冷凍ペット490ml」は一時販売休止
なお日本コカ・コーラは20日、猛暑の影響により「アクエリアス冷凍ペット490ml」の販売を一時休止することを発表しています。
販売が予想をはるかに上回り品薄となっていると説明しており、販売再開時期については明らかにされていません。