最新版のLINEアプリ(8.9.0)で新たに「リプライ」機能が追加されました。リプライと聞くとTwitterのリプライを想像しますが、少し使い勝手が違ったので実際に使ってみてわかった違いを解説します。
LINEの新機能「リプライ」が便利!Twitterの「リプライ」とはちょっと違うので注意
最新版のLINEアプリ(8.9.0)では、トークルームで特定のメッセージに返信できる「リプライ機能」が追加されました。トーク内でどのメッセージへの返信なのか一目瞭然になるので、とても便利な機能。
以前からLINEにある「メンション」機能は「@◯◯」とユーザーIDで相手に呼びかける機能でしたが、「リプライ」は個別のメッセージへの返信をする機能という位置づけ。
Twitterではリプライすることで会話をスレッド形式にまとめる機能がありますが、LINEではこういった機能が存在していませんでした。
新機能「リプライ」では、トークルーム上で流れてしまった過去のメッセージへ個別に返信することができるようになります。
LINEのトークで「リプライ」をする方法
リプライ機能の利用方法は、リプライしたいメッセージを「長押し」し、表示されたメニューから「リプライ」を選択するだけ。
「リプライ」選択後に、通常のメッセージを入力して送信すればOK。テキストのメッセージだけでなく絵文字やスタンプもリプライすることができます。
「メンション」は通知が飛ぶけど、「リプライ」は通知が飛ばない
LINEにおける「メンション」と「リプライ」の大きな違いは、「どのメッセージに対しての返信なのか」が明らかになる、という点だけでなく、「リプライは通知が飛ばない」という違いがあります。
自分の投稿したメッセージへの返信なのに通知が飛ばないという仕様はちょっと不思議(というか不便)。ちなみにリプライしたメッセージ内でメンションすることで、相手に通知を送ることは可能です。