9月に発表されるといわれる次期「iPhone」のものと見られるベンチマークスコア(Geekbench)がSLASHLEAKSに掲載されています。また中国からはデュアルSIMデュアルスタンバイに対応しているとの情報や、同梱されると噂の「USB-C高速充電器」の写真も出回っているようです。
次期「iPhone」はメモリが4GBに?「iPhone X Plus」のスコアか
次期「iPhone」のものとみられるGeekbenchでのベンチマークスコアがSLASHLEAKSに掲載されています。掲載された画像によるとモデル識別子は「iPhone 11,2」。ちなみにiPhone Xは「iPhone10,3」でした。
メモリ(RAM)が4GB、プロセッサーは6コアで2.49GHz、L1キャッシュとL2キャッシュは128KB。ベンチマークスコアは、シングルコアが「4673」、マルチコアが「10912」。iPhone Xのスコア「4206」「10128」と比較すると若干高い結果になっています。
次期iPhoneは「iPhone X後継モデル」「iPhone X Plus」「iPhone 8後継モデル」の3つが登場するとされており、このスコアがどのモデルのものかは不明。
これまで「Plus」と名前がつくモデルは、無印モデルよりもメモリが1GB増多くなっていたため、iPhone X Plusのスコアである可能性もあります。
デュアルSIMデュアルスタンバイは通常SIMスロットとApple SIMで実現?
Appleの情報に定評のあるアナリスト・Ming-Chi Kuo氏は「デュアルSIMにも対応する」と予測していましたが、中国メディアでも「次期iPhoneがデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応する」と報じています。
DSDSに対応するといわれているのは9月に登場するiPhoneのうち2つのモデルだといい、通常のSIMカードスロットと、Apple SIM(eSIM)をが利用できるようになるとのこと。
次期「iPhone」に同梱されると噂のUSB-C高速充電器の写真がリーク
次期iPhoneには「USB-C高速充電器」が同梱されると噂されている写真が充电头网に掲載されています。掲載された写真には「Engineer Sample Not for Sale」と記載されています。
最大18Wで充電できるようですが、実際に同梱されるものかは不明。Appleは2019年発表のiPhoneからLightningを廃止し、USB-Cを採用するとも報じられており同梱されるとしても来年からになる可能性もあります。