フードコートで子どもと食事をしていると、スマホを見ながら1人で食事をする女の子に目が止まり、「テクノロジーに見た目が追いついていない」ということに気がついたというマンガが反響を集めていました。
「スマホをしている」という見た目だけで、その人が何をしているかわかる?
すぴかあやか/角田綾佳(@spicagraph)さんが、お子さんとフードコートで食事をしていた時、「わたしいま、視野狭くなかった?」と気づきを得た体験をマンガにしてTwitterに投稿しています。
スマホ相手に1人でご飯を食べている女の子を見かけ、「寂しいな」と感じてしまったというすぴかあやかさん。スマホの先にある世界について見えていなかった、「最近は『スマホでできる』ことが増えすぎて、『スマホしてる』のビジュアルが追いついていない」と説明しています。
例えば、電車内でお母さんがスマホをしていると「子どもをほったらかし」「ゲームに夢中」などネガティブに見えるかもしれませんが、実際は「地図を調べる」「待ち合わせの返事」「乗り換え確認」「夕飯の買い物」などをしていることだって考えられるのが今の時代。
たしかに「スマホをしている」という見た目だけでは、何をしているかわからないかも……。
「スマホででいることが多すぎ」問題、「テクノロジーに見た目が追いつかない」は納得
「スマホをしている」という見た目で判断してしまいがちですが、「レポートを全部スマホで入力した」という大学生もいますし、株式会社スタートトゥデイの前澤友作社長がすべて仕事をスマホだけで完結しているというのも有名な話ですしね。
たしかに「テクノロジーに見た目が追いつかない」状況と言えそうです。
なおこのマンガの趣旨は、テクノロジーの進化で「なにをしているのか」をビジュアル化するのが難しいという点。「食事のマナー」として、食事中にスマホ〜というような話ではないので注意。