Googleは22日、Googleアカウントを持ったユーザーに新しい「広告設定」を発表しました。ウェブサイトを訪れた際、Googleの広告がどのようにカスタマイズされているかを簡単に管理することができます。
ターゲティングされている「Googleの広告」、Googleからユーザーはどう見えている?
Googleは22日、「Google 広告の透明性向上およびユーザーによる管理の強化」として、ユーザーに対して広告がどのようにカスタマイズされているかを簡単に管理することができる「広告設定」を発表しました。
広告設定にアクセスすると自分にマッチングしていないと感じる広告が出ていないか、自分はGoogleからどのようにターゲティングされているのかを管理することができます。
広告設定のページには、Googleアカウントに入力されている個人情報、Googleのサービスを利用している広告主から提供されるデータ、Googleが推定した興味/関心に基づいた要素が一覧で表示されます。
興味/関心のない要素が紐付けられていたら「オフにする」ことも可能
実際に確認してみるとApple信者で根っからのMacユーザーの僕に「Dell」がターゲティングされていました。
全く興味関心が項目が表示されていた場合、その要素を選択し「オフにする」ことで「関連する広告が少なくとも90日間は表示されなくなる」とのこと。
「オフにする」ことで制限される広告はGoogleの広告のみ。他の広告ネットワークへの影響は特にありません。
Googleから自分がどのようにターゲティングされているか、気になる人は確認してみては?
広告設定(Googleアカウントへのログインが必要です)