18日朝に発生した大阪北部を震源とする震度5弱の地震をうけ、東日本大震災や熊本地震を経験したというTwitterユーザーからのアドバイスが注目を集めています。
東日本大震災、熊本地震を経験したというTwitterユーザーからの助言
18日朝に発生した大阪北部を震源とする震度5弱の地震。地震の発生をうけ、東日本大震災を経験した・熊本地震を経験したというユーザーからTwitterでアドバイスが投稿され注目を集めていました。
アドバイスの多くは「まだ本震じゃない可能性がある」といった内容のものが多く、東日本大震災・熊本地震ともに、最初の大きな地震から約48時間後に本震があったことから、「今から防災用品を用意しても遅くない」と助言しています。
宮城県民やけどな、こう震度5強とか6弱の地震が起きた次の日だか2日後だかに、クッソアホみたいな巨大地震+津波で家なき子になったからな、今から防災非難用品用意しても遅くないんやで。
— 妻帯者・エヌディカイ (@nosi_kun) 2018年6月17日
これが本震じゃない可能性も念頭に入れておくんやで
1枚目:東日本大震災
— 西村@DC (@uekome) 2018年6月17日
2枚目:熊本地震
どちらも共通したのは
・大きな地震がきたためそれが本震だと思われた
・24時間以内に再び規模の大きな地震がきたが少し弱まったので余震だと思われた
実はどちらも前震で、約48時間後に本震が始まった
24時間以内に関西で地震が再び起きたら気をつけないと pic.twitter.com/9mKRyfBWpa
大阪は大地震が少ないせいか、何事も無かったようにみんな普通に過ごしていますが、宮城県でのボランティアの際「もう来ないと思った方が犠牲になっていた」との言葉が今も忘れられません。熊本の時も2回目が本震。さっきより強い地震があることを想定して、せめてこれだけでも読んでおきましょう。 pic.twitter.com/xYEC8ZPEsF
— 段上 功 だんじり祭鍼灸師@虎党 (@hari9danjiri) 2018年6月18日
余震が大きい可能性もあるし、熊本では2回目が本震だった。浴槽に水を張る。空きペットボトルに水を入れておく。懐中電灯などの明かりとラジオを持ち出しやすいようにしておく。靴を一足、寝室の足元に置いておく、防災マニュアルをダウンロードしておく、などなど念のため今後に備えて。
— あそうかも。 (@aso_kamo) 2018年6月17日
熊本地震経験者の母「もう大丈夫って思ってるやろ?熊本の時もそれで油断してる時にもっと大きいのが来た。備えてるか備えてないかで大きく変わるけん
— ひみひみせんぱい (@hmhmsp) 2018年6月17日
・ 水と食べ物の確保
・ 高い所のビン類を下におろす
・ 携帯の充電を満タンに
・ 懐中電灯の場所確認
1番大切なのはまた来るかもと思うこと」
家族からの忠告をば
— かまぼこ (@kmbkthm) 2018年6月17日
熊本地震のときは本震が「2日後」とかでした
貴重品や大事なもの、「靴」とかをリュックなんかにまとめて手の届くところに置いておくことをお勧めします
大きめの地震でものが割れたり壊れたりした時は、片付ける前に自分の安全を確保&被害状況確認のための写真を撮っておくようにと、阪神淡路大震災経験者に聞かされたことがあります。被害は保険会社の人がチェックしてくれるけれど、片付けてしまったら壊れた家財などの分は証明しづらくなるからと。
— ちらいむ (@chilime) 2018年6月18日
防災袋の中にサランラップ入れておいたほうがいいよ。紙皿とか割り箸に貼ればご飯終わった後それ剥がすだけでいいし、洗わないで捨てるから水も使わないし。地元ででかい地震あった時に学んだ....
— 鱗子@ 出番12 お疲れ様でした (@uro_uro_uroko) 2018年6月18日
大きな地震の後は、「揺れているような気がする恐怖症」っぽい症状に見舞われる人もいると思うけど、水の入ったペットボトルを視界の隅に見える所に置いておくと、その水面の揺れで本当に揺れているかどうか判断できて、精神安定効果があるぞ。
— 蒼井村正 (@aoimuramasa) 2018年6月17日
大阪の震源近くで、在宅の方、水道が出るうちに、浴槽や容器に、出来る限りのお水をためてください。
— ばーばら不動産(メルセデスジアゲヤ) (@thanks_barbara) 2018年6月17日
この後、水道管の破裂等が見付かり、断水になる可能性があります。
東日本大震災の経験から。福島県人より。#地震 #大阪
僕は熊本地震1回目の揺れの後、スマホを充電し、充電器も用意しておきました。大事なものは1つのバッグにまとめて玄関近くに置いてました。割れそうなものは棚から出し、床に下ろしてました。結果2回目の地震での被害はなんとか最小限に。 https://t.co/2m7ehjVA1N
— ゴトウマサフミ@くつだる。 (@goto_masafumi) 2018年6月17日
数日後にさらに大きな地震が起こるかどうかはわかりませんが、備えができるものは備えていたほうがいいですね。防災避難用品を用意しておいて、結果何もなかったらそれで良いわけですし。
気象庁「地震発生から2〜3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります」
気象庁が18日16時に行った発表では、大阪府北部では活発な地震活動が続いているといい、揺れの強かった地域は家屋の倒壊や土砂災害の危険が高まっているおそれがあると注意を呼びかけています。
また「過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1〜2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度6弱程度の地震に注意してください。特に地震発生から2〜3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります」と発表しています。
東京都が配布している「防災ブック」はKindleなど電子書籍ストアで無料で配信されています。また東京都のサイトではPDFも配布されていますし、アプリ版も配信されています。東京都以外の人でも防災のハンドブックとして役立つので、まだ見たことがないという人は今のうちにどうぞ。