これを着ていればどこにだって行けるかもしれない。最先端のノマドスタイルを実現させた「着るテント」の予約販売が開始されています。
「着るテント」旅先や野外フェス、終電を逃した夜など活躍すること間違いなし?
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次世代ノマドのための必須アイテムだという「着るテント」がヴィレッジヴァンガードオンラインストアにて予約販売が開始されています。
一見するとただのジャケットコートのように見えますが、実はいざというときは1人でも簡単に組み立てることができるテントに変身してしまうという商品。
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後ろから見てもジャケットコートにしか見えない……。ちょっと特徴的なデザインではありますが、まさかテントになるなんて。
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カラーバリエーションは「オレンジ」「モスグリーン」の2色。価格は37,800円(税込)と少しお高め。
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サイズはフリーサイズで、首から裾までの長さは約145cm。重量は約1.8kgあり、テントにした際のサイズは約H94 x W147 x D147cm、大人1〜2名が使える程度の大きさです。
【ADIFF】着るテント / 雑貨通販 ヴィレッジヴァンガード公式通販サイトもともと難民の生活環境の向上を目的として開発された商品
この「着るテント」はジョークを狙った"ネタ商品"のようにみえますが、もともとは難民の生活環境の向上を目的として開発されたもの。衣服としてだけでなく、シェルター代わりに使えるようにとテントに変形する構造が実現されています。
「着るテント」が1点購入されるごとに、難民支援の一貫として1点の「着るテント」を寄付されます。
「着るテント」を作ったADIFF社は、パリでデザインを学んでいたAngela Luna氏が、難民の生活環境の向上に強い関心を持ったことがきっかけで立ち上げたブランド。
Luna氏の活動は高く評価され、2017年には「TEDTalk」の独自イベント「TED x Arendal」で講演も行っています。