株式会社バンダイは4日、AIを利用した「機動戦士ガンダム」に関する会話を楽しむためのコミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」の販売すると発表しました。7月下旬より予約開始予定。
「ハロがもし現代に存在していたら」をテーマに作成されたAIコミュニケーションロボット
株式会社バンダイがアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するマスコットロボット「ハロ」を販売することを発表しました。商品名は「ガンシェルジュ ハロ」。
「ハロ」が"もし現代に存在していたら"をテーマに企画された商品で、アニメの世界観に特化した会話を楽しむことができるとのこと。
ユーザーの発言を音声認識し、AIで意味と意図を分析。「ハロ」の声でデータベースから最適な解凍をするように設計されているのだそう。
本体の目と口にはLEDを内蔵し、色や点滅でハロの状態や表情を演出。会話している相手の方向に向きを変えたり、前後左右に揺れたりと、TVアニメさながらな動作を再現しています。
「機動戦士ガンダム」に関する質問や、登場するキャラクターデータ、名セリフなどの会話やクイズを楽しむことができます。ハロの声は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」などでハロの声を担当している新井里美さん。
会話すればするほどより深い知識の話題を楽しむことができるようになることも特徴とのこと。会話を行うためにはWi-Fiでの接続が必要になります。
Bluetoothスピーカー機能やアラーム機能を搭載、専用のスマホアプリも
会話機能以外にも、Bluetoothスピーカー機能、アラーム機能を搭載。初期設定や様々な設定を行うための専用スマートフォンアプリもリリースされます。
企画はバンダイですが、会話システムの開発はIBM。本体の機構&回路設計、生産はVAIOが手がけます。7月下旬より「プレミアムバンダイ」で予約開始予定。価格は138,000円(税抜)となっています。