米Bloombergが、6月5日(日本時間)より開催する開発者向けカンファレンス「WWDC 2018」では新しいハードウェアの発表はされない見通しだと報じています。
まもなく開催される「WWDC 2018」では、"iPhoneの中毒化を予防する機能"が追加?
Appleが6月5日(日本時間)より開催する開発者向けカンファレンス「WWDC 2018」では、「iPhoneの中毒化」を予防する機能が発表されるようだと米Bloombergが報じています。
iOS 12には「デジタルヘルス」に関連する項目が「設定」アプリのメニューに含まれているとのこと。Googleも5月に行われた開発者向けカンファレンス「Google I/O」で、スマホ中毒の対策について発表しています。
また2020年に登場予定のApple ARヘッドセットを見据え、「ARKit 2.0」が発表されるとのこと。他のユーザー同士が同じ仮想空間内でもお互いにARゲームをプレイできるようになる新モードを計画しているといいます。
新しいハードウェアを発表している時間はない?
過去のWWDCでは、Macなどのハードウェアのアップデートが発表されることが多く、昨年はiMac Proや新しいiPadなどが発表されていました。
ですが、今回は新しいハードウェアを発表している余裕はないのではないか、と米Bloombergは伝えています。
登場が期待されていた新しいMacBook Proや新型MacBook Airなどは計画中だとしつつも、Appleの計画に詳しい人物からの話として、今年の後半までは準備ができないだろうとしています。
またFaceI Dを搭載したiPad Proも開発中ではあるものの、発表にはまだ時間がかかりそうだということです。