Twitterで上司から「目的と目標の違い」について教えてもらったというツイートが注目を集めていました。上司は部下を「勇者」に見立て、「お前が勇者だとして」とわかりやすく例えており、ユーザーからは「わかりやすい」といった声が寄せられています。
目的と目標の違いは?上司「お前が勇者だとして…」部下「…!!」
Twitterで8日、上司から「目的と目標の違い」について教えてもらい「仕事がめちゃくちゃ捗った」というツイートが注目を集めていました。11日時点でツイートは役11.2万リツイート、28万いいねを集めています。
上司に「目的と目標がごっちゃなんだって」と注意されたというxenoさん(@xeno_rappafuki)。xenoさんの上司は「お前が勇者だとして魔王を倒すことが目的になってんだよ」とxenoさんを勇者に例えて説明を始めます。
xenoさんが「違うんですか?」と問い返すと、「違うだろ。目的は魔王を倒す事によって得られる世界平和だろ!」と教えてくれたのだそう。
今朝
— xeno (@xeno_rappafuki) 2018年5月8日
上司「だから目的と目標がごっちゃなんだって」
私「すみません分かりません」
上「お前が勇者だとして魔王を倒す事が目的になってんだよ」
私「違うんですか?」
上「違うだろ。目的は魔王を倒す事によって得られる世界平和だろ!」
私「…!!すぐ作り直します」
この後めちゃくちゃ捗った。
目的と目標は似ているようで違い、辞書では目的は「実現しようとしてめざす事柄」、目標は「行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準」と説明されています。(出典:デジタル大辞泉(小学館))。
ネットでは「いい上司」「たとえ上手」「すごくわかりやすい」など反響
日常の会話ではそれほど違いを意識せずに使いがちですが、ビジネスなどの場面では別として使うことの多い「目的」と「目標」。ネット上では「こんなアドバイスが出来る上司 ステキです」「わかりやすくて面白い」「めっちゃわかりやすい」など多くの声が寄せられています。
また「目標と目的のすり代わり 散々研修させられたなぁ」「目的は的(まと)、目標は的に向かうための標(しるべ)って覚えた」「目的と手段の話か」といった反応も見られました。