Facebookは1日、開発者向けカンファレンス「F8」を開催し、Facebook上で出会いやマッチングを可能にする「デート機能(Facebook Dating)」を発表しました。
Facebookで出会いやマッチングが可能になる「デート機能」を追加
Facebookは1日、開発者向けカンファレンス「F8」を開催し、FacebookやInstagramの新機能などを発表。その中に、Facebook上で新しい人との出会いやマッチングを可能にする「デート機能」の追加が発表されました。
デート機能では、ユーザーは通常のプロフィールとは別に、デート専用プロフィールを作成。好みや共通点などを元に、おすすめのマッチング候補が提示されるというもの。
デート専用プロフィールは友だちになっているユーザーには表示されず、友だち以外のユーザーのみ閲覧可能。デート機能上でのアクティビティも友だちには表示されないとのこと。
デート機能は2018年後半に試験運用を開始。詳細については試験運用が始まり次第、改めて情報共有するとしています。
「地獄になりそう」「元カノとか友達の元カノとか紹介されたら…」など反応、Tinder運営のIACの株価も急落
Facebookが出会い系サービスを開始するという発表を受け、ネット上では期待する声があがる一方、「元カノを紹介されたら」などマッチング精度を心配する声も見られています。
Facebookのマッチング、すごい純粋に"友達"を探せることを期待している
— みぜ (@mu_sette) 2018年5月2日
Facebookのマッチング機能で元カノとか友達の元カノとか紹介されたらメッチャきまずくね?
— ぬろんぱん@ブロ先 (@meronpan_umeee) 2018年5月2日
フェースブックがパートナーマッチング事業を開始するって聞いたけど、投稿内容とか見てマッチんっぐしよんのかなぁ。
— こん3 : メンバー (@kon3_) 2018年5月3日
女も男もFacebookなんかに本音なんか載せないでミエばかりなので恐ろしい未来しか見えんのやが。
また日本のFacebookユーザーの年齢層は、40代が最も多く、次いで30代、50代と続きます。(株式会社ガイアックスの運営するソーシャルメディアラボを参照)
アメリカでは日本とは違い、20代が最も多く、年齢が高くなるに連れてユーザー数も減少していく傾向。日米のユーザー分布はかなり違うため、「少なくとも日本じゃ地獄になりそう」といった意見もみられました。
Facebookのマッチングサービス、少なくとも日本じゃ地獄になりそう。 pic.twitter.com/ru89EGvU0T
— 3木▶コミティアか37a (@miki_3k_yh) 2018年5月2日
Facebookを利用したマッチングサービスは数多くあり、Bloombergによると「Tinder」などを運営するIACは株価が17.8%下落。日本でも「Omiai」を運営する株式会社ネットマーケティングの株価が下がっていました。
出会い系の大口広告客担当の営業は今頃客先を回って大変な思いをしているのだろうか。
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年5月2日
フェイスブック、出会い機能を導入へ CEOが発表 (AFP) - https://t.co/WWTxDVpDb7