今年発表されると見られている次期「iPhone」は3モデルあると言われていますが、6.1インチの液晶ディスプレイ搭載モデルは、より衝撃に強いディスプレイになるようだと、KGI証券のアナリスト・Ming-Chi Kuo氏が伝えています。
「iPhone 8」後継モデル、コストの関係から「3D Touch」は排除?
今年登場予定の「iPhone 8」の後継モデルにあたる新型「iPhone」は、耐衝撃性の優れたディスプレイが搭載されるようだとKGI証券のアナリスト・Ming-Chi Kuo氏が伝えています。
「iPhone 8」の後継モデルと言われているのは、6.1インチ液晶ディスプレイを搭載したiPhone。同氏によると、液晶ディスプレイに「Cover Glass Sensor」(CGS)と呼ばれる技術が採用され、より耐衝撃性に優れたディスプレイになるのだそう。
この技術を採用するにあたりコストが15%上昇、販売価格も23〜26ドル高くなってしまうのだとか。上昇したコストを相殺のために、6.1インチiPhoneでは「3D Touch」は搭載しないと予測しています。
次期「iPhone X」「iPhone X Plus」は「3D Touch」搭載
今年発表されるとみられている新型iPhoneは、液晶ディスプレイ搭載した6.1インチ。そして有機ELディスプレイ搭載の5.8インチの「iPhone X」後継モデルと、6.7インチの「iPhone X Plus」の3モデル。
有機ELディスプレイ搭載のiPhoneは引き続き「3D Touch」は搭載されるとのこですが、2019年に発売されるiPhoneは全モデルにCGSが採用されるため、将来的には「3D Touch」は全てのiPhoneから廃止される可能性があるそうです。
なお、6.1インチモデルは液晶ディスプレイですが「iPhone X」のようにエッジが薄い全面ディスプレイになると言われています