愛知県は25日、愛・地球博記念公園にジブリの作品を活用した「ジブリパーク」のデザイン案を発表しました。「耳をすませば」「魔女の宅急便」「となりのトトロ」などをモチーフにした5つのエリアが設置されます。
「ジブリパーク」2022年度中に開業へ、場所は愛・地球博記念公園
愛知県は25日、愛・地球博記念公園に、ジブリの世界観を再現した「ジブリパーク」を2022年度中の開業を目指すと発表しました。
発表された資料によると、ジブリパークは「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」「どんどこ森エリア」の5つのエリアがあり、それぞれジブリ作品をモチーフにしているとのこと。
「耳をすませば」「となりのトトロ」「ハウルの動く城」など、ジブリの世界観を再現
「青春の丘エリア」は、「ハウルの動く城」などの19世紀末の空想科学的要素を取り入れ、エレベーター棟周辺には高低差を活かし「耳をすませば」の「地球屋」を再現。
「ジブリの大倉庫エリア」は、2018年9月末に営業を終了する温水プールの空間を活用した屋内施設。展示室や映像展示室、子どもの遊び場、倉庫などが設置されます。
「もののけの里エリア」は「もののけ姫」の「タタラ場」をモチーフにした建物を整備。「タタリ神」や「乙事主(おっとこぬし)」をモチーフにしたオブジェを計画。
「魔女の谷エリア」は、「ハウルの動く城」や「魔女の宅急便」の「オキノ邸」(主人公・キキの実家)、遊戯施設などを整備。
「どんどこ森エリア」は、既にある「となりのトトロ」の「サツキとメイの家」周辺を充実させるため、受付書などのデザインを「サツキとメイの家」に合わせたデザインにし、散策路などを再整備するとのこと。