サイクリングや釣り、カヌーやサバイバルゲームなど、外遊びが何倍にも楽しくなりそうな新世代のトランシーバー「BONX GRIP」を提供いただいたので試してみました。
「BONX」はバラバラになりがちなアクティビティで大活躍すること間違いなし
「BONX GRIP」という新しいコミュニケーションツール。一見するとただのBluetoothヘッドセットのようにしか見えませんが、アウトドアアクティビティでかなり楽しめそうなガジェットでした。
トランシーバーのようなガジェットですが、インターネットを利用して通話するので、通話距離は無制限。そして一番の特徴は、話し始めると自動的に通信が始まり、話し終わると自動的に通信が切れるという点。
この「ハンズフリー機能」は人の声を自動的に感知して通話を開始。しかも、通話している時にだけデータ通信を行うのでデータ通信量も抑えられ、さらにバッテリーも長持ちするという優れもの。
また、アウトドアでの利用を想定しているため防水・耐衝撃で、通話時の「風切り音」は軽減するように最適化され、独自のアルゴリズムで「はぁはぁ」といった息切れなどは拾わないようになっているそう。
「釣り」「サイクリング」「スノーボード」などアウトドアでのアクティビティは、仲間と一緒に行っても個人で活動する場面も多いですが、BONXがあれば普通に会話するようなコミュニケーションができそう。
スマートフォン(iOS/Android)でBONXをBluetoothで接続。接続ができたら専用アプリを使って「部屋」を作れば、すぐに使い始められる手軽さも◎。
通話は「ハンズフリー」以外にも通常のトランシーバーのような「プッシュ」モードも用意。プッシュはボタンを押している間だけ会話が可能になるモード。
ハンズフリーではグループトーク中、全ての会話がみんなに届いてしまいますが、プッシュに切り替えれば伝えたいことだけを伝えられるので、シーンに応じて使い分けができるのは便利。
実際の利用シーンをイメージすると、かなり楽しそうなガジェット。毎年夏にはカヌーを教えているのですが、メンバーが多いと指導する側のコミュニケーションが課題になることも多くありました。
BONXを使えば、アクティビティの幅はかなり広がりそう。まだ、アクティビティの現場で使えていないので今から楽しみでしかたないですね……。
アウトドア大好き人間から見ると、ちょっと試してみたいガジェットではありますが、価格が約1.5万円と少し高め。みんなで使うにはそれぞれ用意してもらわないといけないというハードルもあります。
ちなみにBONXは最大10人まで同時通話可能。連続使用時間は約7時間。充電はマイクロUSB。カラーは4色展開です。
アウトドアだけでなく、日常使いにもBONXという選択肢
BONXはアウトドアだけでなく、街でも便利そう。普通のBluetoothヘッドセットとしても使えるようです。
イヤホン本体はカナル型のように見えますが、開放型なので、ランニングなどの運動する時にも重宝しそう。仲間と使うだけじゃなく、日常的にも使えそうです。
BONX公式ウェブサイト | 遊びを、遊び尽くせ。