産経新聞が8日、「セガ、ゲーム機市場に再参入 メガドライブ販売を検討」と報じ、ネットでは「虚構新聞かと思った」など多くの反響が寄せられています。
セガ「メガドライブ」の復刻版の販売を検討している
産経新聞が8日、セガゲームスがゲーム機市場に再参入し、メガドライブ販売を検討していると報じています。
記事によると「メガドライブの復刻版の販売を検討中」だといい、任天堂の復刻版ゲーム機が人気を博したことを受け、ゲーム機市場へ再参入する妥当性を見極めるとのこと。
具体的には、「台湾で各国向けに委託生産されているメガドライブの海外向け復刻版『Sega Genesis Flashback(セガジェネシスフラッシュバック)』の輸入販売を検討している」ということです。
またセガゲームスの松原健二社長は、産経新聞の取材に、昔のゲームソフトの「HDリマスター」版も可能性の1つとして挙げているそうです。
メガドライブは1988年に発売され、家庭用ゲーム機として初めて16ビットCPUを搭載。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」をきっかけに北米でシェアNO.1となり、セガ史上最も普及したゲーム機。
「虚構新聞じゃない」「エイプリルフールかと思った」などネットで反響
まさかのゲーム機市場再参入・メガドライブ販売を検討という記事に、ネットでは「虚構新聞じゃない」「エイプリルフールかと思った」「思わず三度見した」など驚く声が続出しています。
一方で「メガドライブが復刻するならセガターンも」「セガサターンも是非に」と、セガサターン復刻を望む声も見られています。
ねとらぼが取材をしたところ「再参入は予定していない」と報道を否定
ねとらぼが9日、産経新聞の報じた内容についてセガゲームス広報室を取材したところ「家庭用ゲーム機市場への再参入は予定していない」と報道を否定したということです。