Googleマップの経路検索で利用できる「経路オプション」に車椅子でも通りやすいルートを表示してくれるオプションが追加されました。車椅子でも通りやすいということはベビーカーでも同じ!ということで、ネット上ではパパママ大歓喜となっています。
Googleマップの経路オプションに「車椅子対応」が追加、ベビーカーも通りやすい道を表示できるように
Googleマップが16日に経路オプションとして「車椅子対応」を追加したことを発表しました。ネット上では車椅子ユーザー以外にも、ベビーカーユーザーからも歓喜の声があがっています。
周知の事実かもしれないんだけど、Googleマップが「車椅子対応」ルート検索できるようになったんです。これ、ベビーカーユーザーにとっても朗報だと思うんです。 pic.twitter.com/rzbE9nLRgM
— キヨみみ (@kiyomimi) 2018年3月17日
この検索オプションが使えるのはロンドン、ニューヨーク、東京、メキシコシティ、ボストン、シドニーの6都市。
また、Googleは、今後数カ月の間に、追加の公共機関と協力することで車椅子・ベビーカーで移動可能なルートを追加していくとのことです。
なお、車椅子対応のルートはGoogleの「ローカルガイド」の情報を元にしているということなので、情報を充実させるために協力することも可能となっています。
Googleマップで車椅子対応(ベビーカー対応)の検索結果はこうなる
実際に使ってみると、しっかりとエレベーターを経路として表示してくれました。まずは普通に出発地と目的地を入力し経路検索をします。
その後
実際、ベビーカーでの移動時に一番負担になるのが電車移動。「こちらの改札からはエレベーターがない(遠い)」という状況に出くわすこともしばしばあるので、今後のアップデートでそういったところも保管されていくことに期待したいですね。