Twitter Japanの公式Twitterアカウントは15日、Twitterのルールに違反してアカウントが凍結された場合、凍結されたアカウントにたいして「具体的」な理由を連絡するようにすると発表しました。
Twitterのアカ凍結、"より具体的な理由"をユーザーに連絡
Twitter Japanの公式Twitterアカウントが15日、「Twitterルールに違反したことでアカウントが凍結になった場合、どのツイートがどのルールに違反しているのかを、メールにて、より具体的にご連絡するようにいたします」と発表しました。
アカウントが凍結された場合、これまではどのツイートがルールに違反しているのかわからない状態であり、このルールを悪用して意図的にアカウントを凍結に追い込むケースも問題になっていました。
Twitterルールに違反したことでアカウントが凍結になった場合、どのツイートがどのルールに違反しているのかを、メールにて、より具体的にご連絡するようにいたします。なお、メールには異議申立てを行われる際のリンクもご案内しています。 pic.twitter.com/GEmc7iiuKL
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2018年3月14日
示されたアカウント凍結時に送付されるメールの例によると、「強烈な身体的脅迫を禁止するルールに違反しています」と示し、さらに問題となったツイートも教えてくれるようです。なお、メールには異議申し立てのリンクも案内するとのことです。
昨年12月にはヘイト行為や攻撃行為を減らすための新ルールを施行
Twitterは昨年より、ユーザーがより安全に利用できるようにするため、新ルールの導入などを進めています。12月には「暴力や身体的危害に関するポリシーの拡大」のルール改定を実施。
人間の尊厳を侵害する攻撃的内容や恐怖を煽る内容が記されているアカウントは永久凍結を含めた執行措置をとる、と案内されていました。