稲村亜美が13日、めざましテレビに出演し、10日に行われた日本リトルシニア中学硬式野球協会関東連盟の「2018年関東連盟開幕式」の始球式での騒動に説明しました。また、同連盟は公式サイトに謝罪文を掲載しています。
稲村亜美「体に触れるということは全くなかった」
稲村亜美が10日、中学生球児らが参加する「2018年関東連盟開幕式」の始球式後、球児らに囲まれもみくちゃな状況になった騒動について、13日放送の「めざましテレビ」で言及しました。
この騒動は動画とともにTwitterで拡散され、一部の中学生球児とみられるユーザーが「稲村亜美に抱きついた」などと投稿していたこともあり、ネット上では批判が殺到していました。
【参考】稲村亜美、始球式で中学生球児が殺到し”襲われる”、ネットで批判が殺到稲村は13日放送のめざましテレビに音声で出演。「『体に触れる』ということは全くなかったですね」「動画がネットなどに流れてしまって『体を触っている」みたいな情報がひとり歩きしちゃったのかなと思いました」と説明。
当時の状況について「私も倒れてしまって」「私の下にも下敷きになっている選手がいた」と振り返り、何人かの選手に握手を求められたので、握手に応じたとのこと。稲村自身にはケガはなかったとのこと。
中学生球児らについては、「選手の皆さんも悪気があってしたわけでもないですし、これからも一生懸命野球をやってもらって、野球界をどんどん盛り上げるために頑張ってほしいなと思います」とコメントしていました。
連盟「稲村さんへの配慮が足りなかった」
主催する日本リトルシニア中学硬式野球協会関東連盟は、審判が10人ほど警備をしていいたとしていますが、「稲村さんへの配慮が足りなかった」と謝罪。12日には公式サイトにて「3月10日開幕式始球式での出来事について」という謝罪文を掲載しています。
3月10日開幕式始球式での出来事について去る3月10日の開幕式で稲村亜美さんを迎えて行った始球式の投球終了後、選手が稲村亜美さんを取り囲むという出来事がおきました。選手数名が怪我をするという事態にもなり、我々役員の事前検討が充分でなく関係する皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。お忙しいところ折角来ていただいた、本連盟の卒団生である稲村亜美さんや所属事務所の皆様に多大なご迷惑をおかけし、心よりお詫びを申し上げる次第です。選手が整列していた場所を離れ、あのように稲村亜美さん目指して殺到した行為は、決してあってはならないことだと考えています。今回の行為についてその場にいた選手には、チームを通じて猛省を促すとともに、今後このようなことが起きないよう役員一同指導者、選手の教育を続けてまいります。
稲村は中学生球児らにもみくちゃにされる際、球児らに「大丈夫?よし!落ち着こう!押さないで」と呼びかけていたにも関わらず、自分の行動を止められなかった球児らに、ネット上では「集団痴漢だ」「中学生だからといって軽く済ますのはおかしい」といった批判が続出。「稲村に触った」と投稿していた中学生球児らのアカウントも特定される事態になっていました。