株式会社Village Vanguard Webbedがが12日、池袋マルイで3月17日より予定していた「百合展2018」東京開催を中止すると発表しました。池袋マルイでは先日も「ふともも写真の世界展2018」も中止となっていました。
女性同士の友情や愛情を表現する「百合」をテーマにしたイベント、東京での開催を中止
株式会社Village Vanguard Webbedは12日、女性同士の友情や愛情を意味する「百合」をテーマとした作品を手がけた漫画家や写真家、その他クリエイターが参加するフェア「百合展2018」の東京開催を中止すると発表しました。
同イベントは池袋マルイにて3月17日に開催を予定していました。開催まで1週間もない、急なタイミングでの開催中止のアナウンスとなった理由について「当初予定をしておりました参加作家様全員での展示および物販販売が難しいこととなり、池袋マルイでの百合展開催を中止とする結論に至りました」と説明しています。
「百合展」の開催は今年で3回目。今年は漫画家や写真家など総勢30名のクリエイターが参加し、原画や写真などの展示のほか、グッズや書籍に販売などが予定されていました。
代替会場や期間を検討中、大阪&福岡では予定通り開催
「池袋マルイでの開催が中止」となったということで、東京での開催が中止となったわけではないようです。発表では「現在は代替会場及び期間につきまして、多方面より検討しております」とし、今後については公式サイトおよび公式SNSアカウントで告知するとのことです。
なお、大阪(3月31日〜4月8日)と福岡(4月中旬)は予定通り開催されるようです。開催予定池袋マルイでは先日も3月9日より開催予定だった「ふともも写真の世界展2018」が中止となっていました。
J-CASTニュースがマルイ広報に確認したところ、メールや電話で「様々な人が出入りする大型商業施設に相応しくないイベント」と意見が寄せられたこと、「ふともも写真の世界展」のゆりあ氏が作家の中にいることから、中止にしたとのことです。