Twitterの「認証バッジ」、今後は全ユーザーが取得できるように

Twitterの「認証バッジ」、今後は全ユーザーが取得できるように

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Twitterのジャック・ドーシーCEOは8日、自身のTwitterアカウントからライブ配信(Periscope)を行い、Twitterが付与する「認証バッジ」を、今後は全ユーザーを対象にする方針であると話しています。

Twitterの認証バッジ、将来的には誰でも取得できるようにする方針

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現在、認証バッジのリクエストは中止されています

Twitterから付与される「認証バッジ」について、同社CEOのジャック・ドーシー氏が「将来的には誰でも取得できるようにする方針」であると明かしました。

同氏が自身のTwitterで行ったライブ配信(Periscope)で明かされ、「誰もが自分自身について立証できることで、Twitterが判断することは必要なくなり、不要なバイアスがかかるのを防ぐことができる」としています。

当初の認証バッジは著名人のみに公開されていました。その後、世間の感心を集めるアカウントに拡大され、ジャーナリストや作家、クリエイターなどに公開されていきました。

Twitterはヘルプページで「認証済みバッジは、Twitterによる支持を黙示的に表明するものではありません」と説明しています。

「Twitterのお墨付きアカウント」と勘違いするユーザーが増え、審査Requestを停止

「認証バッジ」を「Twitterからお墨付きをもらったアカウント」と間違った認識をするユーザーが増えたこともあり、昨年11月に認証バッジのプログラムに変更を行うとし、認証バッジの審査リクエストは一時中止されています。

またジャック・ドーシー氏は「アイデンティティ」と「匿名性」もTwitterの重要な部分であるとコメント。明らかに"ネタ"のツイートをしている「パロディアカウント」などは、それをネタだと誰もがわかるような表示方法も検討しているとのことです。