週刊文春の新谷学編集長とお笑い芸人・カンニング竹山が27日、「一夜限りのスペシャルイベント カンニング竹山が週刊文春編集長を逆スクープ!」で小室哲哉さんの引退のきっかけとなった報道について語り、朝日新聞デジタルがその内容を報じ、Twitterでは新谷氏に批判が殺到しています。
文春編集長「不倫摘発雑誌みたいに見られるのは切ない」「介護の理想と現実を伝えたかった」
週刊文春の新谷学編集長とお笑い芸人・カンニング竹山の対談イベント「一夜限りのスペシャルイベント カンニング竹山が週刊文春編集長を逆スクープ!」で、新谷氏が小室さんの記事について「介護の理想と現実というものを伝えたかった」、メディアがここまで騒ぐことを「予想できなかった」とコメントしたことについてTwitterでは批判のコメントが多数寄せられています。
週刊文春といえば、21日放送の「サンデー・ジャポン」にも小室哲哉さんの不倫疑惑を報じた記者がVTR出演し「本意ではない結果になった」とコメントしたことで批判が殺到していました。
今回の対談は週刊文春デジタルの会員向けイベントで、ニコニコ生放送でも配信。イベントでの発言について朝日新聞デジタルが報じ、ヤフトピに【文春編集長 批判は「切ない」】と掲載されたことで広く拡散されました。
【文春編集長 批判は「切ない」】小室哲哉の不倫疑惑を報じた「週刊文春」に批判が殺到し、不倫報道への疑問も表面化。同誌の新谷編集長はトークイベントで「不倫摘発雑誌のようにとらえられるのは切ない」と語る。 https://t.co/ZPDn0K7q0w
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年1月27日
同イベントの様子はこちら(ニコニコ生放送)から確認することができます。
カンニング竹山が不倫報道について新谷氏に、なぜ不倫報道をするのかを問うと「人間には色んな顔がある」と前置きし、今の時代は自ら発信できるが、発信しているのは「表の顔・美しい顔」だけで、「建前の顔だけで世の中が埋め尽くされてしまうのは息が詰まる」「世の中のガス抜き」と新谷氏は説明。
また、正義感ではなく、「編集者として人間への興味」「色んな顔を見せていくのが、裏の顔に迫っていくのが週刊誌の原点」だと話しています。
小室哲哉さんの不倫疑惑報道については「介護をされているという表の顔の裏では、実は一種の癒やしを求めていた」「正義感から断罪しろ、許されない、というのではなく、私の伝えたかったものは息抜きもしたくなるよと、介護はほんとに大変だ、小室さんも息抜きをしながらこういうことしてますよね、と伝えることで、介護の現場の理想と現実を、みなさんが考えたり話たりするようなきっかけになったらいいなと思ったら激しくなってしまった」としています。
カンニング竹山が「メディアが騒ぐだろうとは思わなかったのか」と返すと、「週刊文春は忖度しないメディア」「世間を騒がせるのはメディアにとって悪いことではない」としながらも「私が意図するものと、世の中への伝わり方にギャップが生まれていた」と話し、ベッキーの報道についても「ベッキーがあそこまで叩かれるとは予想していなかった」と振り返っています。
ネット上では「あの見出しでこの言い訳…」など批判のコメントが殺到
小室哲哉さんの報道について「悪いのは小室」とするコメントも見られましたが、Twitterなどでは新谷氏の語った内容に違和感を覚える人が多数あがり、批判の声が殺到しています。
さすがにこれは方便だと思う。確信犯でしょ>"大変な介護の中で息抜きもしたくなるよなという、介護の理想と現実というものを伝えたかった">文春編集長、小室さん引退騒動「予想できず」不倫報道で:朝日新聞デジタル https://t.co/qnH8lEyM9x
— 米重 克洋 (@kyoneshige) 2018年1月28日
リンク張りませんが、文春編集長がカンニング竹山さんとの対談で「小室さんの不倫報道で引退するとは予想できなかった」という記事はすごく違和感がある。「KEIKOさんへの裏切り行為」とか「不倫疑惑」という言葉を使い、煽るだけあおっておいて「意図とは違っていた」とは、なに言っているんだ?
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) 2018年1月28日
文春編集長がトレンド入りしてて編集長の顔も出てて
— ぽらきち (@shokaking) 2018年1月27日
それに対する批判のコメントが殺到するのはしょうがないけど
批判コメント書き込んでる連中は、
不倫ネタがよく売れる現実を直視できているのか甚だ疑問やな。
文春よりも観衆に問題があると思うんだけど。
文春編集長 批判は「切ない」 | 2018/1/27(土) - Yahoo!ニュース https://t.co/qCHJqScudp @YahooNewsTopics
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年1月27日
加害者が
被害者ぶって
責逃れ
文春編集長がトレンド。
— 超ロボ(誤字脱字マイスター) (@chourobo) 2018年1月27日
いうてもそうやって記事対象から憎まれたり同じような誹謗中傷にあう事になってもその需要で飯食うって覚悟決めてる人間に外野が文句言ってもな…て思ったら「違うんですよあれは小室さんの立場に立った記事で…」とか超みっともない弁解しててこれは叩かれるわってなった。
「大変な介護の中で息抜きもしたくなるよなという、介護の理想と現実というものを伝えたかった」
— 有村悠@2/4砲雷撃戦ち02 (@lp_announce) 2018年1月27日
こういう言動を評する美しい日本語があります。“いけしゃあしゃあ”
文春編集長、小室さん引退騒動「予想できず」不倫報道で:朝日新聞デジタル https://t.co/7q5xKhGLXz
裏の顔を伝えて得をするのは部数が伸びる週刊誌側だけなので、三法よしのビジネスモデルではない。新谷編集長、お会いしたことありますが、このコメントは残念。自分ならこんな仕事は絶対にしたくない。
— 梅木雄平(公式) (@umekida) 2018年1月28日
文春編集長が苦しい胸中を告白 https://t.co/aXXfaTp15R