日清カップヌードルのCM「HUNGRY DAYS」が遂に完結。これまで公開されてきたシリーズで伏線となっていた「隕石」も回収されていますが、あまりにも"ぶっ飛んだ"展開に、ネットでは「どうしてこうなった」など困惑するユーザーも見られています。
カップヌードルのCMシリーズが完結「例え、世界で何が起ころうとも 誰も青春を奪うことはできない」
カップヌードルのCMシリーズ「HUNGRY DAYS」の「最終回篇」が公開され、本日よりオンエアされることが発表されました。同シリーズは、「魔女の宅急便」「アルプスの少女ハイジ」「サザエさん」をモチーフに"もし現代で高校生だったら"を描いてきましたが、今回の主人公は普通の高校生カップル。
18日に先行して公開されていた「最終回予告篇」は、林原めぐみのナレーションで「キキの勇気。ハイジの葛藤。サザエの決意。次の主人公はあなたかもしれない」とこれまでのストーリーを振り返り、映画アルマゲドンの主題歌として知られるエアロスミスの「I Don't Want To Miss A Thing」がBGM。
カップヌードルのCMシリーズ
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) 2018年1月26日
「HUNGRY DAYS」ついに完結。
ちゃんとな想いを、ちゃんとした
「最終回篇」本日よりオンエア開始!#エアロスミス #隕石 #窪之内英策 #アオハルかよhttps://t.co/hIDBNLiyPz pic.twitter.com/5KLJVNxGGV
続けて「たとえ世界で何が起ころうとも、誰も青春を奪うことはできない」「そして最終章へ−」と、林原めぐみの声もあり新世紀エヴァンゲリオンのような映像。最終回を見たら納得ですが、まさかこうなるとは……!!
最終回篇ではシリーズで伏線となっていた「隕石」についても、しっかりと回収。ですが、そのストーリーはこれまでとは一線を画したSFのような設定になっています。胸キュンとか皆無です。
隕石が地球に降り注いで、古代生物が目を覚まし、時空の歪みから巨人型不明生物が出現、さらに巨大隕石が接近中で、隕石の核を爆弾で破壊しに……って一体なにごと!?
某日。宇宙の彼方より大気圏を突破して、隕石群が地球に降り注いだ。隕石はA地区に直撃。その衝撃により、古代生物O(仮称オー)が目を覚ます。同刻。オーが生み出した時空の歪みから、巨人型不明生物H(仮称エイチ)が出現。混沌に包まれる、地球。緊急防衛対策組織α(通称アルファ)はさらなる新事実を発表。巨大隕石がRの軌道を描き地球に接近中とのこと。 地球を救うたったひとつの手段は、その隕石の核となる部分を中心からU式爆弾によって破壊しなくてはいけない。
一方、地上ではそんなことおかまいなしに青春している高校生カップルがいた。 世界は救われるのか。そして、2人は青春を貫けるのか。 誰も見たことのない青春が、今はじまる―
彼女は、前髪のバランスとマフラーの巻き方にこだわりのある高校2年生。今度のバイト代でインスタで見た青いワンピースを買おうと思っているなど細かい部分まで普通の女子高生。彼氏はまっすぐな性格の高校2年生で野球部のエース。彼女が初めての恋人で、相手が自分のことを本当に好きなのか確信が持てないでいるという設定。完全に普通の高校生カップル。
「思ってたのと違う」「まさかのアルマゲドン」など反響多数
Twitterでは「思ってたのと違う」など、困惑する声があがる一方。「こんなアホなCM見たことない。最高」「全篇通しての隕石伏線は回収したな!」「このシリーズで一番良いね」など称賛する声も続出。
また、動画内にはこれまでのシリーズに登場したキャラクターも登場しています。