AppleがiPhoneのバッテリー劣化に伴い、意図的に性能を低下させていた問題について、2018年12月までバッテリー交換費用を8,800円から3,200円にすると発表していますが、対象となるiPhone以外であっても3,200円でのバッテリー交換が可能だということが明らかになっています。
iPhoneのバッテリー交換、3,200円で最新機種も交換可能
Appleは2017年末に明らかにした「iPhoneのバッテリー劣化に伴い、意図的に性能を低下させている」問題について経緯を説明するとともに謝罪し、2018年中はバッテリー交換費用を3,200円にすると発表していました。
この対応について、当初は対象を「バッテリーの劣化したiPhone 6/iPhone 6s/iPhone SE/iPhone 7」としていましたが、iPhone XおよびiPhone 8も対象とすることが明らかになりました。
また、iPhoneのバッテリー劣化(電池残量)についても80%以下が対象としていましたが、劣化の状況に関係なく、希望があれば3,200円での交換対応が応じることも明らかになっています。
バッテリー交換が3,200円で行える期間は2018年12月まで
Appleが今回の「iPhoneのバッテリー問題」でバッテリー交換を8,800円から3,200円に値下げして対応してくれるのは2018年12月までの期間限定です。
なお、Appleはこの問題について「多くの誤解が生まれているため、事実を明確にし、私たちが行う変更についてお知らせします」と経緯を説明しており、「バッテリー劣化によってデバイスが突然シャットダウンする問題への予防策」としています。
iPhoneのバッテリー劣化に問わず、2018年中は3,200円ということなので、バッテリー交換しておくとよさそうですね。