バッテリーが劣化したiPhoneの性能を、Appleが意図的に低下させていたとする問題で、Appleは28日に正式に謝罪。アメリカでは、保証対象外のiPhoneのバッテリー交換の費用を値下げすることが発表されていましたが、日本でも同じく値下げされることが明らかになりました。
iPhoneのバッテリー交換、5600円値下げ
Appleは30日、バッテリー交換が必要なiPhone 6以降のユーザーに対し、保証対象外のバッテリー交換の金額を8,800円から3,200円に値下げすることを発表しました。
すでにアメリカでは28日にバッテリー交換費用の値下げが発表されており、日本でも値下げされることが期待されていました。詳細については近日中にApple公式サイトで発表されるとのことです。
公開された日本語の発表文ではバッテリーが古くなったiPhoneの性能低下について「心よりお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを掲載。「多くの誤解が生まれているため、事実を明確にし、私たちが行う変更についてお知らせします」と問題の経緯を説明しています。
新価格でバッテリー交換ができるのはいつから?
バッテリー交換の新価格が適用される時期について、当初は「2018年1月〜2018年12月」とされていましたが、アメリカでの発表文では「すぐにバッテリー交換が行える」と変更されています。
日本の発表文では「この対応は2018年12月まで全世界で継続します」とだけ記載されているため、日本でも同様の対応になるかは明らかになっていません。