ところで、自宅をガチでスマートホームに改造した人の家、見たくないですか?
Google Home、Amazon Alexa、Clovaなど、AIスピーカーが身近になった2017年。「OKグーグル、お風呂いれて」とか言って、湯船にお湯を入れてもらったり、家電を操作したりしたいなーと常々思っていました。
そんな折、dripから「自宅をガチでスマートホーム化した人の家を体験&レポートしてくれませんか」という依頼が!
イッツコムさんの社員が自宅をめちゃめちゃスマートホームに改造しているらしく、そこを体験&見学してレポートをしてもらう案件なんですが……
やります!(即答)
ということで、いつも仲良くさせてもらっている「 gori.me(ゴリミー)」のゴリさんと一緒に、ガチのスマートホームを見学&体験してきました!
▼ゴリさんの体験レポートはこちら▼
自宅をガチ改造したスマートホームに触発され、我が家でも未来を取り入れてみた【PR】
カギ、照明、お風呂、テレビ……家の中ほぼ全てをGoogle Homeで操作できた
今日はよろしくお願いします!
お願いします!
こちらこそ、よろしくお願いします。
訪問したのは一人暮らしの男性のご自宅。ちょっと広めのワンルームでリア充な雰囲気のお部屋。素直な感想を言うと「エロい部屋」でした。
まずは「玄関」。家に入る前ですが、ここからスマートホーム化されていました。玄関はスマートフォンもしくは専用のカードキーで施錠ができるガジェットを設置。
このカギ、「LINE」で操作できるんですよ。自動で施錠もできるし、カギを閉め忘れたーなんてことがないので安心です。
一時的なパスコード(暗証番号)を発行して、友達に渡すということもできます。
玄関の話だけで、だいぶスマートホーム感ありますね……。
玄関上には監視カメラのようなものが。これはモーションセンサーや暗所撮影にも対応した「IPカメラ」で、玄関前に人が来ると自動的にLINEに通知してくれるようになっているのだそう。
実際にLINEの画面を見せてもらいましたが、これはかなり面白い。同時に録画もしてくれるので、防犯にも役立ちそう。
でも先日、深夜3時くらいに急に通知が来て、見てみたら誰も写っていなくて……。
めっちゃ怖いじゃないですか……!!
玄関で時間取りすぎなので、早速ご自宅を拝見!玄関を開けると、自動的に部屋の照明が点灯していく……!!!!
すげー!
カッコイイー!!
こ・れ・は……!
エロい!(笑)
少年マンガで見たことのあるような、わかりやす未来感。これはワクワクする!スマートホームは関係ないですが、部屋の雰囲気が「男の子の秘密基地」みたい。
そんな部屋の中央に鎮座するのが「Google Home」。この家はGoogle Homeを起点として、さまざまな操作が行えるようになっていました。
例えば自宅内のライトはほとんどがGoogle Homeに対応したスマートライトに取り替えられており、「OKグーグル、◯◯(ライトの場所)を消して」のように話すだけで操作ができるようになっていました。
その中でも特に目を引いたのがこちら。玄関のインターフォンやお風呂の給湯ボタン、換気扇などをGoogle Homeで操作できるように、物理的なボタンを押すためのガジェットを導入していました。
インターフォンは外出先からiPhoneで受けることができるようにしました。お風呂もGoogle Homeだけでなく、外からスイッチをいれられますね。
なにそれ!どちゃくそ便利じゃないですか……!!
部屋の中を見渡してみると、Google Homeが洗面台にもあったり、ベッドサイドにはGoogle Home Miniが設置されていたりと、部屋のどこにいてもGoogle Homeに指示できるようになっていました。
Google Homeがすごいのかと思いきや、実は中核をなしているのがこちらのリモコンガジェット。
物理的なボタンの操作は、先ほどの「ボタンを押すガジェット」が担当。テレビやエアコンはこちらのリモコンガジェットが担当しているそう。
赤外線のリモコンだったら、ほぼ対応してます。リモコンを覚えさせる作業やGoogle Homeのコマンドを決めるのは面倒ですが、設定しちゃうとすごい便利ですよ。
あー、超面倒くさいのが想像できる……。初期設定はスマートホームでもスマートにならないんですね……。
他にもトイレのドアに開閉センサーを設置して、トイレ内の電気を自動でオンオフさせたり。
ベランダに設置した照明をGoogle Homeで点灯させたり、テレビの操作もGoogle Homeとリモコンガジェットが連携して行なっていました。
正直、この家をここまでにするのってお金どのくらいかかってるんです?
たぶん◯十万円くらいですかね……。(※そこそこかかってます)
結構かかってる!でも、スマートホームは便利そうだからやってみたいんですよね……。
僕もここまでじゃなくてもいいから、お風呂を外からスイッチいれるのとかやってみたいですね。
実際にスマートホーム体験をしたら、興味がすごく出てきてしまったので、簡単ですぐに実践できる"プチ"スマートホーム化を自宅で試してみました!
Google HomeとIoT機器の設定は思ったよりも簡単
先に感想を言ってしまうと、重い腰があがってしまえば自宅のスマートホーム化はそれほど難しくありませんでした。
今回はintelligent HOME(インテリジェントホーム)のスターターキットで試してみましたが、今後対応機器が増えればそれも選択肢の幅も広がっていきそう。
まず、真っ先に設定したのが「お風呂のスイッチを入れたい」という願望を満たすためのこちら。
「お風呂スイッチ」の設定にはintelligent HOMEを使う必要はなく、Google Homeと「マイクロボットプッシュ」、「プロタ S」があればOK。IFTTTというWebサービスを使えば設定完了。
マイクロボットプッシュを使えば、ストーブや加湿器の電源、コーヒーメーカーなど幅広く応用することもできそう。
そして「赤ちゃん用の監視カメラ」。動いたらiPhoneに通知させることもできるので、小さなお子さんがいる家には超おすすめ。
もちろん通知が来ていないときだって、カメラの映像を確認することは可能です。
赤ちゃん用としては他にも便利な商品が出ているので、intelligent HOMEのIPカメラは防犯カメラとして、玄関などに設置すると活躍しそうです。
そして、テレビやエアコンなどの家電を操作するために必要なリモコンガジェット。やはり「Google Homeで家電を操作」したいですよね。
設定さえしてしまえば「OKグーグル、テレビをつけて」で、テレビを操作できるように!エアコンや照明など、連携する機器を組み合わせれば、自宅がどんどんスマートホーム化されていきますね。
「intelligent HOME」のポイントはLINE連携、IFTTT連携、拡張性
intelligent HOMEを検討するにあたって魅力的なポイントは3つ!1つ目は「LINEアプリとの連携」。
専用アプリも用意されていますが、LINEで操作できるという点が魅力的。IPカメラが撮影した写真をトークに送ってもらう〜なんてこともできます。
2つ目は「IFTTT連携」。WebサービスのハブになるIFTTTと連携できるというのは大きな強み。
Google Home(Google Assistant)がIFTTTに対応しているので、Google Homeに「◯◯して」と入力したら、IFTTTを通じてintelligent HOMEの機器を操作することができちゃいます。
そして3つ目が「拡張性」です。intelligent HOMEは「ゲートウェイ」と呼ばれる機器があるおかげで、各種センサーと連携させることができます。
IFTTTに連携しているため、「センサーが反応したら◯◯する」という動作をさまざまなWebサービスやIoT機器と組み合わせることができます。
まずは気軽にGoogle HomeやLINE Clovaなどを買ってみるというのも良いかも。IoT機器が身近になると生活が変わりますよ!
intelligent HOME - IoTスマートホームのインテリジェントホーム
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