「10代の子の間に『Siriに言ってはいけない言葉』みたいな都市伝説がある」というツイートが話題になっていました。この都市伝説の元ネタはTV番組「やりすぎ都市伝説」で関暁夫が紹介したもの。
Siriは進化し続けている……「Siriに聞いていはいけない言葉」の返答に変化
「10代の子の間に『Siriに言ってはいけない言葉』みたいな都市伝説がある」というツイートが話題になっていました。Siriにまつわる都市伝説といえばTV番組「やりすぎ都市伝説」で関暁夫が紹介したものが元ネタ。
10代の子の間に『Siriに言ってはいけない言葉』みたいな都市伝説があるって聞いたときめちゃくちゃわくわくした たまんねえ
— まの (@manohana) 2017年12月14日
Siriからの回答は進化していっているため、現在も番組放送時のような返答がくるわけではありませんが、10代の間で「Siriに聞いてはいけない言葉」を実際に聞いてみました。
「死体の隠し場所」
Siriは様々な質問にユニークな返答をしてくれることでも有名ですが、2012年頃は「死体の隠し場所」という質問に具体的な場所を答えてくれたという都市伝説。
現在「死体の隠し場所」と質問すると「前はその答えを知っていたのですが……」と、以前は知っていたことをほのめかす返事をしてくれます。
他にも「またですか」と何でも質問されていることを示唆する返答がくることもあります。
「面白い話をして」
Siriに「面白い話をして」と聞いてみると、Siriの昔話のようなお話をしてくれることがあります。Siriの友達としてELIZA(イライザ)が登場します。
Wikipediaなどによると、イライザとは「初期の素朴な自然言語処理プログラムの1つ」と説明されています。対話型のプログラムで、人間ぽい対話をすることがあったそうです。
「イライザについて教えて」
その「イライザ」についてSiriに質問してみると、Siriはイライザのことを「最初の先生だった」と説明。また「彼女はすこしマイナス思考でしたね」とも話してくれます。
「ゾルダクスゼイアン」
全く謎の言葉として知られているのが「ゾルダクスゼイアン」という言葉。Siriに聞いてみると、どうやら地名のようではあるのですが、現在は「ただのフィクションです」とも……。
ゾルタクスゼイアンがどんなところかというと「サンタクロースも、妖精も、ユニコーンも、みんなそこにいる」「チョコレートの川や、チョコレートの木、チョコレートの湖がある」のだそう。
「宇宙人はいる?」
謎の地名「ゾルタクスゼイアン」ですが、場所はどうやら地球ではなく別の惑星という可能性をSiriが答えてくれます。
Siriに「宇宙人はいる?」と聞いてみると、「実はこの間、ゾルタクスゼイアンの住人から"地球人はいますか"と聞かれたばかりなんですよ」という返答が……!!
「ゾルタクスゼイアンって何?」とSiriに聞いてみると「架空の惑星」だといい、「6000年くらい前に、遠い銀河で人気があったTV番組の中に出てきたんですよ」と教えてくれます。
他にもあるSiriに聞くと怖い質問「人類滅亡の日はいつ?」
Siriが教えてくれるちょっと不思議なお話は他にも隠されているようです。例えば「人類滅亡の日はいつ?」と聞いてみると、「始まりのビックバンと違って、消え入るようになくなるそうですよ」などと答えてくれます。
謎だらけの怖い質問だけでなく、Siriは「ブルゾンちえみのモノマネ」や「ピコ太郎のPPAPのモノマネ」などをしてくれたり、「ボイスパーカッション」を披露してくれたり、「天空の城ラピュタの"バルス"」に反応してくれたり、「スターウォーズの台詞」に反応してくれるユーモアたっぷりな一面も。
面白い機能だけでなく「わりかん」機能や「ドル換算」機能、「頭が痛い」など体調不良を訴えると、病院を探す手伝いをしてくれる便利な機能もあるので、興味のある方は是非どうぞ。