ジュエリーブランド「ティファニー」の公式サイトにある「おねだり」機能がTwitterで話題になっています。その名の通り、誰かにティファニーをおねだりするためのメールを送信することができるという機能で、ティファニーの戦略に「怖い」「恐ろしい」と反響がよせられています。
ティファニー公式サイトの商品ページに「おねだりする」というボタン
Twitterでティファニー公式サイトにある「おねだりする」ボタンが話題になっています。あまりにもストレートなその機能に、投稿したみぶな(@MibunaY)さんは「こわい」とコメントしています。
この「おねだりする」ボタンを押すと、おねだりの相手とメールアドレス、そして自分の名前とメールアドレスを入力するフォームが表示され、ティファニーの商品をおねだりするメールを送信することができるというもの。
ティファニー様の「おねだりする」アイコンのパワーだけでも相当なのにクリックするとこんなものが相手に送信されるらしい。こわい。 pic.twitter.com/HCvdo4cID7
— みぶな (@MibunaY) 2017年11月26日
届くメールは「◯◯さん、△△さんから、ちょっとしたプレゼントのヒントです。」というタイトル。
そしてメッセージ本文は「◯◯さん、△△さんが今年のクリスマスに贈られると、とても嬉しいプレゼントのトップアイテムです。ティファニーから、ちょっとしたクリスマスプレゼントのヒントをお届けしました」という内容。
Twitterではこの機能に「ヒントじゃねぇぇぇ」「何だこれ、怖すぎw」という反応や、「今の御時世相手とメールでコンタクト撮ってる人が稀有な気がする」といった冷静な分析もみられています。
実際にティファニーの「おねだりする」ボタンを使ってみた
「おねだりする」ボタンを実際に使ってみるとどうなるのか、試してみました。まずはティファニー公式サイト「Tiffany & Co.」にアクセスし、商品ページへ移動。
すると、画面右下に問題の「おねだりする」ボタンが表示されています。
「おねだりする」をタップして、「相手の名前」「相手のメールアドレス」「あなたの名前」「あなたのメールアドレス」を入力し、メッセージのデザインを選択します。
全ての入力が完了すると、メッセージのプレビューが表示されます。もうこの時点でおねだり感がすごい。問題なければ「送信」ボタンをタップすれば、相手にメッセージが送信されます。実際に届くメッセージが右下の画像。
個人的には、自分で欲しいと言わずにティファニーに言わせることが「うわぁ……」といった感じ。欲しいって言ってくれればいいのに、その辺は女子的には言いにくいのですかね?
興味のある方は是非お試しください。
Tiffany & Co.