Twitterが日本語、韓国語、中国語以外の言語を対象に、1ツイートの文字数制限を280文字に拡大したことについて、その理由がひと目でわかる画像がTwitterで話題になっていました。
「早稲田理工」を英語で表記すると長すぎ……!? 漢字に込められた情報量の多さに圧巻
日本語で「早稲田理工」と書けばたったの5文字。「早稲田大学理工学術院」の略称であると通じますし、正式名称でもたった10文字です。
そら漢字圏以外が280字になるわ pic.twitter.com/VMx1tc2TRJ
— ㋴ (@Ysk_Producer) 2017年11月7日
ですが英語で記載した場合は「Waseda University Faculty of Science and Engineering」で52文字に……。英数を0.5文字とカウントしても26文字になります。
Twitterでは、ドイツ語にすると「Waseda Universität für Wissenschaft und Technologie」(51文字)になるという他の言語での表記も長いという反応も。漢字や日本独特の略語の文化って凄い。
この圧縮率! https://t.co/BAVCstVZr8
— crabtype (@dwltsuq) 2017年11月8日
確かに。そう考えると日本語や中国語って1文字に詰まっている意味がすごい。 https://t.co/N1QfdpN1hF
— まんば (@manba36) 2017年11月8日
日本語の140文字だとかなり詰め込めるが、英語だと本当に呟き程度だもんな https://t.co/bgU8lOwG8p
— のんpapa (@nonlove_papa) 2017年11月8日
Twitterでは、漢字に「1文字に詰まっている意味がすごい」「この圧縮率」「漢字って合理的」などといった意見が寄せられました。
「焼肉優勝」と4文字で伝えられう気持ちが、英語だと4文字では伝わらないという例も
また、他の例として「焼肉優勝」という言葉では、日本語なら「焼肉を食べて、とても美味しかったのでテンションが最高潮」といったニュアンスを4文字で伝えらるという投稿も(正確には焼肉優勝はTwitterでは8文字換算です)
Twitterの文字数制限についてどっかで見たツイートなんだけど、「日本語は『焼肉優勝』という4文字で『肉を焼きそれを食べ大変美味しくてテンションが最高潮だ』ということを伝えられるが、同じ文字数で英語だと『meat』しか伝えられず、肉を焼けてすらいない」というの、説得力が高い
— すだめ (@ITF_sudame) 2017年11月8日
これも、英語で4文字では「meat」しか伝えられず「肉すら焼けてない」といった内容。仮に8文字だったとしても「bake meat」と肉を焼くのでギリギリ。
英語にもネット独特の略称文化は存在しいますが、ネット英語では「mEAT」で「焼肉優勝」と同じ意味になるというツッコミも見られていました。(これは知らなかったです)