ローソンは6日、販売していた「じっくりコトコトコーンポタージュ」が変色していたとTwitterで話題になっていた件について、調査結果を発表。同商品の販売を一時中止すると発表しています。
「じっくりコトコトコーンポタージュ」の変色騒動、現時点では原因の特定には至らず
ローソンは6日、購入したばかりの「じっくりコトコトコーンポタージュ」が「変色していた」「ひと口飲んだらゲロの味」などとTwitterで報告されていた問題についての調査結果を発表しています。
メーカー(ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社)と、什器製造会社との共同で、販売店舗の加温什器内に残っていた同環境の商品をメーカーにて検査を実施。
調査結果によると「過度な加温により食品中の糖分とアミノ酸(またはタンパク質など)が化学反応よって褐色に変化する現象が確認」とのこと。メーカーは加温による商品の変化を防止するため、「60℃以下及び2週間以内の加温」にて販売するよう推奨していたとしています。
また、加温什器に異常は認められなかったものの、何らかの原因で当該商品が高温または長期間加温されたものと推察しているとし、現時点では原因の特定には至っていないと説明。今後も調査を続け、原因究明に努めるとのこと。
ローソンでは「じっくりコトコトコーンポタージュ」の販売を一時中止
調査結果をうけ、ローソンは「じっくりコトコトコーンポタージュ」の販売を一時中止すると発表。「皆様にご迷惑、ご不便をお掛けしていることを深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。
Twitterで同商品の変色を報告する投稿がされた際、Twitter上では「嘘松」「営業妨害」「そこまでして注目されたいのか」など、投稿したユーザーへの非難のコメントが集中する騒動になっていました。