経済日報は19日、Appleが2018年にiPhone Xの低価格モデルの発売する可能性があると報じています。同紙によると、低価格版は中国市場向けに販売されるでしているとしています。
iPhone X、低価格モデルが登場?コードネームは「Hangzhou」
いよいよ発売を目前に控えている「iPhone X」ですが、AppleはiPhone Xの低価格モデルの発売を計画している可能性があると経済日報が報じています。
記事によれば、iPhone Xの低価格モデルは中国市場向けに発売が計画されており、情報筋の間では高価格モデルを「里斯本(Libson)」、低価格モデルを「杭州(Hangzhou)」と呼んでいるとのこと。
低価格モデルの価格については触れられていませんが、64GBモデルの112,800円(税別)よりは安くなると見られています。税込みで10万円は切ってもらいたいところ……。
32GBモデルが登場すれば1万円程度は値下げも、ディスプレイにFull Activeディスプレイを採用という線も?
この報道にMacお宝鑑定団 blog(羅針盤)は、これまでのiPhoneで低価格版はストレージ容量を下げたモデルが追加されてきたと振り返り、「32GBモデルを追加したとしても1万円程度の価格引き下げ高価しか期待できない」と予測しています。
またWSJは9月28日、2018年に登場するiPhoneにジャパンディスプレイのFull Activeディスプレイを採用する可能性を伝えていました。
既にXiaomiの「Mi MIX2」ではFull Activeディスプレイが採用。Full Activeディスプレイでは4辺のベゼル幅は0.5mmという薄さを実現できるといい、iPhone Xより有機ELディスプレイよりも低価格という特徴があります。
iPhone Xの予約開始は10月27日16時01分から。発売は11月3日となっています。