DigiTimesは17日、iPhone Xの出荷台数が10〜11月以降に大幅に増加する見込みだと伝えています。ですが、iPhone Xが市場の需要を満たすのは2018年第1四半期までは難しいとのことです。
iPhone X用部品の歩留まり率が改善され、出荷数は大幅に増加する見通し
DigiTimesによると、Apple関連の部品メーカーからの情報として「iPhone Xに関連する部品の歩留まりが改善され、10〜11月以降の出荷量が大幅に増加すると見込まれている」と伝えています。
- 「歩留まり」とは
- Weblio辞書によると「歩留まり」とは、『製造物全体に対する出荷品質の製品の割合』のこと。
これによりiPhone Xの出荷数は徐々に増加し、クリスマスや新年など年末のホリデーシーズンにはAppleの需要を満たすことができるとのことです。
ですが、別の情報筋の話ではiPhone Xの需要がどの程度になるか判断が難しいため、需要が予想を上回った場合「2018年第1四半期(2017年10〜12月)まで、需要を満たすことは難しい」と伝えています。
iPhone X、日本への初回出荷台数は「14,000台程度」という報道も
数日前にはiPhone Xの初回出荷分の日本への割り当ては14,000台程度になるという予測も報じられており、11月3日の発売日に手に入れることは難しくなることも予想されています。
10月27日の予約開始日にどれだけ早く予約が完了できるのかが勝負になりそう。購入予定の人はカラーやストレージ容量などは、今のうちに検討しておいたほうがよさそうです。