MacBook Proのディスプレイが映らなくなり、修理の見積もりを出したところ9万円という結果に。自分でどうにかできないかと調べたところ「基板をオーブンで焼く」という荒業を知り試してみたところ復活した、という投稿が話題になっています。そんな荒業ってある!?
ディスプレイが映らない時の最終手段?「基板をオーブンで焼く」
MacBook Proのディスプレイが映らなくなり、とんでもない方法で自分で修理したという投稿がTwitterで話題になっています。投稿したのは、たいやき~▲≡(@taiyakimidnight)さん。
たいやきさんによると、修理の見積もりを出したところ9万円という価格だったそう。そこで調べたところ「基板をオーブンで焼く」という方法を知り、220度で3分ほど焼いたところ無事にディスプレイが復活したそう。
MacBookProが壊れ画面が映らなくなり数週間、、修理費の見積もりは9万円。ゲンナリしていた所、基盤をオーブンで焼くと直るというトンデモ方法をWebで発見。220度で焼く事3分
— たいやき~▲≡ (@taiyakimidnight) 2017年7月28日
、、、直りました pic.twitter.com/PXDSVbaDoA
オーブンで焼くという驚愕の修理法ですが、どうやらグラフィックボードの半田割れを修理する方法としては広く知られているそう。本来はヒートガンなどを使って修理を行うそうです。
「オーブンで焼いている最中は、信仰のあるなしに関わらず、祈るしかない」と海外サイトに書いてあったということで、たいやきさんは「聖書の好きな箇所」を朗読しながら焼いたとのこと。この効果は未知数。
海外のサイトで「オーブンで焼いている最中は、信仰のあるなしに関わらず、祈るしかない」と書いてあったので聖書の好きな箇所を朗読しながら焼いたのが功を奏したかもしれぬ pic.twitter.com/G1JBffwleu
— たいやき~▲≡ (@taiyakimidnight) 2017年7月28日
修理業者の方から「この年式のMacBookProでこんなに綺麗なのは珍しい。物凄く丁寧に扱われてますね。」とお褒めの言葉を頂きました。すみません、オーブンにかけました
— たいやき~▲≡ (@taiyakimidnight) 2017年7月29日
因みにWebでは
— たいやき~▲≡ (@taiyakimidnight) 2017年7月29日
170度で7分説、
210度で3分説、
250度で11分説など様々あります。
皆さん何度も焼いている方々でした。
僕の場合17インチである事、業者の方の220度融点という言葉が残っていた事から余熱+220度で3分にしてみました。くれぐれもマネはしないで下さい
ネットでは驚きの声や、この方法で修理をしたことがあるユーザーなどが続出しています。
ネタではなく、以前からある修理方法?オーブンとレンジを間違えないように注意
この投稿にTwitterでは「ネタじゃないの?」「なんという荒業」と驚く声があがる一方、「ジャンクPCのパーツ復活で昔は良くやってました」「この方法でグラボ直したことあります」と実際にやったことがあるユーザーも続出。
たいやきさんは「延命措置だと思う」と話しており、Twitterでも「再発する可能性が高い」という指摘が複数されていました。
また「オーブンとレンジを間違えると大惨事になる」と注意を促す投稿もみられています。試す際には、自己責任で。