Adobeが日本時間26日、2020年末をもってFlashのサポートを終了すると発表しました。GoogleやAppleなども発表にあわせてFlashからの移行・サポートに関する発表を行っています。
さよなら「Flash」、2020年まではサポート継続
Adobeが「Flash」のサポートを2020年に終了することを発表しました。HTML5やWebGLなどが成熟したため、製作者にはオープンなフォーマットへの移行を進めるとのこと。
We'll stop updating & distributing Flash Player by the end of 2020. More about our plans & a look at what’s next: https://t.co/P925Dozz6k pic.twitter.com/4Ss82ZfdeI
— Adobe (@Adobe) 2017年7月25日
2020年末まではFlashのサポートを継続。Flash Playerの配布も2020年末までに終了するとしています。
Google「3年前はChromeユーザーの80%が使用していたが、現在の17%」
Adobeの発表にあわせ、ウェブブラウザを提供するGoogle、Apple、Mozilla、Microsoft、ゲームでFlashを採用しているFacebookも対応を発表しています。
Googleの発表によると、3年前はChrome(デスクトップ)ユーザーの80%がFlashを毎日使用していましたが、現在は17%であり、引き続き減少しているといいます。