女性の心情を「取扱説明書」にたとえた、西野カナさんのヒット曲「トリセツ」を男性目線にした歌詞がTwitterに投稿され話題になっています。投稿された歌詞には「コッチの方が共感できる」「アンサーソングですね」など、多数の反響が寄せられています。
「ずっと正しく合理的にに扱ってくれ」「実際、永久保証って訳にもいかないし」
西野カナさんのヒット曲「トリセツ」。同曲は、女性の心情を「取扱説明書」に例えて歌われた楽曲で、多くの男性からは「共感できない」といった反応が多くみられていました。
女性目線の楽曲なので当然の反応ですが、歌詞を男バージョンに作り変えてみたという投稿がTwitterで話題になっています。男バージョンの歌詞は以下の通り。
西野カナの「トリセツ」歌詞が話題だったので、なんとなく男バージョンに作り変えてみたけど、ものすごく女子に嫌われそうな内容になってしまったんだ。なんかもう、イロイロすまん。 pic.twitter.com/dsA7xtXkdw
— yokotaro (@yokotaro) 2017年7月22日
この度はこんな俺を選んでくれてどうもありがとう。使う前にこの取扱説明書をよく読んでずっと正しく合理的に扱ってくれ。返品交換する場合は早めに連絡を。よろしく。急に不機嫌になるときは理由を言ってくれ。理由を聞いても不明瞭な回答だと合理的解決が出来ないから。細かくてすまん。でもそういう時こそちゃんと説明してもらいたい。女性的な感性を要求しないで欲しい。爪がキレイとかそういう変化には気づけないんだ。雑ですまん。でも太ったとかそういう大きな変化には気づいてしまうんだ。すまん。別の女に目移りするときは君が古くなったからじゃない。他の女が単に可愛かったからなんだ。なんかもう イロイロすまん。これからもどうぞよろしく、とはさすがに言えない。こんな俺を笑って許すのは難しいと理解している。だらか、ずっと大切にしなくてもいい。実際、永久保証って訳にもいかないし。お互いに。
男バージョンの特徴は「合理的」という言葉と、「すまん」とすぐに謝っているところ。男性と女性の違いはこういうところに見えるのかも?
「これ思わず許しちゃう」「このトリセツは好き」など反響が多数
男性からの反響が多いのかと思いきや、意外にも女性からの反響も。「これ思わず許しちゃう」「こんな正直に言われたら、むしろ惚れ直してしまう」「このトリセツは好き」など共感する声が続出。
他にも「トリセツの男性版ってさだまさしの『関白宣言』な気もする」と、関白宣言を引き合いに出す投稿も複数見られています。
また、過去には「トリセツ」を法的に解釈したツイートも話題になっていました。
西野カナさんの「トリセツ」に関して法的に疑問を抱いたので解釈してみました。ご確認下さい。 pic.twitter.com/jYYmoGdRE7
— 三弦 (@3gen_real) 2016年9月11日