Twitterで「変なプライドをこじらせたやつには特有の謝り方」に特徴があるとした投稿がされ話題になっていました。投稿した朧さん(@OB_RT)のツイートには賛同する声が多数寄せられるいっぽう、「クソリプの見本市」みたいになっているようです。
プライドが高い人は謝罪しているようで謝罪していない?事実認定を避けているという指摘
朧さん(@OB_RT)がTwitterに投稿した、「変なプライドをこじらせたやつ」に特有の謝り方があるという指摘が話題になっていました。
特有の謝り方は「〜したつもりはありませんでしたが、そう思わせてしまったならすみません」というものだそう。この謝り方は「自分の落ち度をひとつも認めていない」「誤っているように見せて実は謝罪を回避している」と指摘しています。
変なプライドをこじらせたやつには特有の謝り方があって、それは「〜したつもりはありませんでしたが、そう思わせてしまったのならすみません」というやつ。
— 朧 (@OB_RT) 2017年6月28日
これ、自分の落ち度をひとつも認めていないし、謝っているように見せて実は謝罪を回避しているんだよね。
卑怯なやつだなと思う。
続けて、この謝り方について「泥水をかけたつもりはありませんでしたが、泥水をかけたと思わせてしまったのならすみません」と泥水にたとえて説明。泥水がかかったという事実を認めることを避けているとしています。
問題の謝り方は、「つもり」と「思わせてしまった」を接続することで巧妙に事実認定を避けているところに狡さがあって、これは泥水で考えると分かりやすい。
— 朧 (@OB_RT) 2017年6月29日
「泥水をかけたつもりはありませんでしたが、泥水をかけたと思わせてしまったのならすみません」
いや、泥水かかってるから!っていう笑
第2に「そう思わせてしまったのなら」とさりげなく断ることで、相手側の感じ方にも責任を転嫁しようとしているのが卑怯だと思うわけ。
— 朧 (@OB_RT) 2017年6月29日
事実認定を曖昧にしたまま形だけ謝れば、とりあえず自分の落ち度を認めずに済む、ということなんだ。どうしても謝りたくないのなら、まず事実認定で争うべきだろ。
この投稿に、Twitterではこの謝り方に「謝りたくないけど謝罪するポーズだけ見せたい場合の謝り方」「めっちゃ納得です」「先に謝るべきですね」など賛同する声が多数よせられました。
いっぽうでは、「考え方が一方的過ぎませんか?」「誤解を解こうとするのがそんなに責められるべきことですか」という声も。また、「政治家や炎上した老害芸能人がよくやる謝り方だ」といった反応もみられています。
1万以上RTされると「クソリプ」も集まる
想定外に多数のリツイートがされてしまい、投稿した朧さんにはクソリプが多数集まっているようです。
何千RTも拡散されたツイートは本人にとっても事故みたいなものなんだけど、久しぶりに遭遇するとやはりクソリプの見本市みたいになるね。
— 朧 (@OB_RT) 2017年6月29日
予断を元にした反論やらクレーム対応に論点をすり替えた意見やらは措くとして、この謝り方がなぜ卑怯なのか、本当に理解できない人が一定数いることに驚いた。
1万以上RTされるとクソリプがすごいね。なにやら自分が批判を受けたかのような勢いで真面目にキレてくるやつまでいるんだけど、それがまた「変なプライドをこじらせたやつ」を説明しているようで、実に味わい深い。 https://t.co/dWpB7AeP0L
— 朧 (@OB_RT) 2017年6月29日
投稿へのリプライを見てみると「FF外から失礼します」のテンプレが多数。さらに投稿を揶揄した「謝罪を回避したつもりはありませんでしたが、そう思わせてしまったのならすみません」といったリプライなども見られています。
いつも思うんだけど、ある意見や見方に対して「そんなの人それぞれだろ!」とわざわざキレてくるアホは「人それぞれ」をどう捉えているんだろうね。その発言自体が自分の主張を裏切っていることに気づかない人はたまに見かける。少し冷静になれ。
— 朧 (@OB_RT) 2017年6月30日