性行為への同意を得ることを「お茶に誘う」ことで表現した動画に反響

性行為への同意を得ることを「お茶に誘う」ことで表現した動画に反響

66

世間を騒がせている「準強姦事件」がありますが、性行為の同意の解釈がおかしいというコメントともに投稿された動画が話題になっています。この動画は「Tea Concent」と名付けられた動画で、2015年に公開され世界中で話題になっています。

すごく当たり前の話。お茶をすすめるのと同じですよね?

Tea concent

世間を騒がせている「準強姦事件」がありますが、Twitterでは「耳を疑うような性行為の同意の解釈が飛び交っている」というコメントともに、「性行為においての同意を紅茶に例えた動画」が紹介され話題になっています。

「Tea Concent」と名付けられた動画で、前述の通り「性行為における同意」を『紅茶をすすめること』に例えて、同意について理解を求める内容になっています。

動画では「あなたがお茶を入れたからといって、相手が飲む義務はない」「無理に飲ませてはいけない」「相手の意識がない時にお茶をいれてはダメ」「意識のない人はお茶を欲しがらない」「意識のない相手に無理にお茶を飲ませてはならない」など、当たり前のことが、当たり前に紹介されています。

動画は約3分、誰にでもわかりやすい「紅茶」の例え話

Twitterでは「わかりやすかったです」「学校の道徳の時間でやってくれないかな」など、共感の声が多数あがる一方、「性犯罪を犯す人はこれを理解ができない」など動画を批判する声も。

また、「紅茶に例えることで、自分の立場に置きかえ、誰にでも理解ができるようになっている」など、動画の表現方法を評価する声もみられています。

約3分の英語の動画ですが、YouTubeの機能で日本語字幕をつけることもできるので、多くの人に見てもらいたい内容です。