@JUNP_Nです。漫画家・森ゆきえさんが「JASRACを怪談風に描いてみたら思ったよりしっくりきてしまった」とTwitterに投稿したマンガが話題になっています。これは怪談より怖いかも?
おばあちゃん「この歌を歌う時は気をつけなさい」「もしあいつが来てしまった時はね、落ち着いてこう言うんだよ」
漫画家・森ゆきえさん(@medakanoyukie)がTwitterに投稿したJASRACを題材にした怪談風のマンガが話題になっています。ストーリーは「女性が育った村で昔から伝わる歌」を巡るお話。
亡くなったおばあちゃんから「その歌を人前で歌うと"あいつ"がどこからともなくやってくる」「絶対に人前で歌ってはいけないよ」と言われていた女性。
女性は子ども向けの「音楽教室」で働いており、「人前で歌っただけで"あいつ"があらわれるなんて〜」と、「音楽教室の課題」にその歌を使ったそう。すると、ある日の夜、誰かが玄関のチャイムを……。
JASRACを怪談風に描いてみたら思ったよりしっくりきてしまった。
— 森ゆきえ@めだかの学校2限目!発売中 (@medakanoyukie) 2017年5月20日
私、今年は怪談漫画描いてみたいと思ってたけど
別にこういうのを描きたかったわけじゃない…とか思いつつ、
ネタを思いついたのでついノリで描きました。#怪談 #怖い話 #JASRAC #web漫画 pic.twitter.com/qwPNlkAKLY
「こんな夜に誰だろう」と玄関のドアをあけると、そこには"あいつ"が……!! "あいつ"は「音楽教室で歌ヲ歌った…金を…よこせ…作曲家のために金をモラウ…だが作曲家に金は渡さなイ…」と意味不明な言葉を繰り返します。
女性はおばあちゃんに教わった"あいつ"を激台する方法を思い出します。「この歌、著作兼の切れてる民謡ですから!!」そう言うと、"あいつ"は帰っていったそう。
「現代の怪談」「NHKでも描いてみて欲しい」など反響多数
「本当に、あなたのセンスには脱帽しました」「現代の怪談」「こわい……けど、リアル」など、最近のニュースを脚色した内容に多数の反響が寄せられています。
他にも「NHKでも描いてみて欲しい」といった反応も。「めだかの学校、森先生!」と、リボンでの連載を懐かしむ声もあがりました。
森ゆきえさん(@medakanoyukie)の作品「めだかの学校」の続編、「めだかの学校 2限目!」は絶賛発売中です。
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余談ですが、こういったJASRACの話題が出るたびに、引き合いに出される大槻ケンヂの話しですが、あれは都市伝説なので拡散しないように要注意です。
JASRACが話題になるたびに出る「大槻ケンヂが自分の歌詞で詩集だしたらJASRACから著作権料を請求されたのに使用料入ってこなかった」という話、あれ都市伝説だからな?https://t.co/uGad7akhyJ
— 野村純平(男子ハック) (@JUNP_N) 2017年5月20日