@JUNP_Nです。次期iPhoneのプレミアムモデルとして発表されると見られている「iPhone 8(仮称)」の発売が遅れそうだと、KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏が伝えています。原因はiPhone 8本体の大幅なアップグレードが原因とのこと。
「iPhone 8」の量産開始は10〜11月?発売はいつになる?
KGI証券のアナリスト・Ming-Chi Kuo氏によると、iPhone 8の量産開始は10〜11月にずれ込む見込みだと伝えています。
量産開始が遅れるとなると、例年9月に登場していた新型iPhoneのお披露目も遅れる可能性があります。
同氏によると遅れの原因は「大幅なアップグレード」とのこと。アップグレードに必要な「有機ELディスプレイ」「A11チップ」「3Dセンシングカメラ」などの最先端パーツの生産が困難だといいます。
情報では「iPhone 8」はプレミアムモデルになると言われており、ディスプレイにはTouch IDを内蔵するなど、様々な情報が飛び交っています。
こちらの画像はこれまでの噂をベースにサイサクされたコンセプトイメージ。
THIS IS IT.
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年4月24日
2017 OLED iPhone. #iPhone8 #iPhoneX #iPhoneEdition
Thanks to @ le.pich pic.twitter.com/3NvWU5flDj
「iPhone 7s」は例年通り9月に発売される見通し
また、現行機種のアップグレード版である「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」は例年通り9月に発売されると予測しています。
ですが、KGI証券は「iPhone 7s」はSamsungやHuawei、XiaomiなどのAndroid端末と比較して「あまり魅力的ではない」と悲観的とのこと。
Appleはおそらく新型iPhoneの3機種を同じイベントで発表すると予測、年内には全てのiPhoneが発売されるとみていますが、iPhone 8は少し時間が必要になるとしています。