「津波が銀座に来ていたらこの高さ」3.11から6年、Yahoo! が銀座ソニービルに掲出した広告が凄い

「津波が銀座に来ていたらこの高さ」3.11から6年、Yahoo! が銀座ソニービルに掲出した広告が凄い

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@JUNP_Nです。Yahoo! が3.11にあわせ銀座ソニービルに広告を掲出。その内容が東日本大震災での津波の高さ(16.7m)を視覚でわかるように表現したものになっており、「数字で知る何倍もの情報がある」などといった称賛の声が寄せられています。

イメージでしかなかった津波、実際にこの高さを見たら津波の恐ろしさが少し理解できそう

TwitterでMAEDA Takahiro(@maesan)さんが投稿した1枚の写真が話題になっています。写真は銀座ソニービルに掲出されている、Yahoo!の防災広告。

この広告は東日本大震災の発生した3月11日にあわせたもののようで、震災時に発生した最高16.7mもの高さの津波が視覚的にわかりやすく伝えつつ、震災と防災への呼びかけを行っています。

話題になっている広告の文章が写真では読みにくいので、テキスト内容がパッと読めるようにしてみました。

Yahoo 311

この投稿にTwitterでは「くどくど文章を並べたり数字を出すよりも、はるかに説得力のある広告だ… 」「数字で知る何倍もの情報がありますね」と称賛する声が寄せられていました。

一方、はてなブックマークでは「高い津波だけが津波じゃないとも思うが。1mでも死ぬよ、って方が大事な気が」「津波は70cm越えると成人でも立ってられず、推定死亡率は7割超える」など、低い津波にも注意が必要だという指摘がされています。

1mの津波でも十分これだけの威力があるとわかる動画

こちらは以前にもネットで話題にあがったことのある、「1mの津波」を発生させた横須賀にある港湾空港技術研究所で年に1度行われる一般公開での映像。

大規模波動地盤総合水路で行われる「公開実験」で、津波の威力を間近で感じることができるといいます。2017年の一般公開については、例年6月頃に日程が発表されています。(港湾空港技術研究所)